・所要時間:40分
・今回の人数:3人(俺、妻、ゆづ)
ゲーム概要
ワーカーを配置して建物を獲得する、楽しい街づくりゲーム!
- 中央ボードに「タワーマンション」「公園」「市役所」「お店」「工場」「港」の6種類のタイルをランダムに設置。
※ラウンドごとに使うタイルが決まっている。
- 各プレイヤーは個人ボード(ここにタイルを設置していく)と、建築士を4つ持つ。
4つの建築士には、それぞれ1~4の数字が書かれている。
- 手番では、建築士を1人ずつ中央のボードに設置していく。
「建築士の設置位置」と「建築士の数字」により、どのタイルを獲得して、自分の個人ボードのどこに獲得したタイルを置けるかが決まる。
- 全プレイヤーが4つの建築士を使い切ったらラウンド終了。
これを4ラウンド行い、4ラウンド終了時にゲーム終了。
- 「公園は周りにあるタワーマンションの数」「工場は周りにあるお店か港の数)「港は連続する港の数」など、それぞれ条件を満たしている分得点をGET。
- 得点が高い人が勝ち。
<好感度ポイント>
- コンポーネントが綺麗。
駒が何故か半透明なクリスタル的素材。
- 獲得できるタイルと置ける場所が、建築士の置き方によって制限されるため、パズル的な思考が要求されて面白い。
- 自分の町が完成していく感じは、純粋に楽しい。
- プレイ時間もほど良く、終わるタイミングが明確なので、しっかり計画を立てながらプレイできる。
- ラウンドを経るごとにおける場所が限られてきて、没頭度が高まっていく。
感想
2019年当時
●妻
すごく楽しい。
これは良いゲームだと思う。
●ゆづ(娘。6歳)
町を作るゲームはやっぱり楽しい。
●自分
このゲームは、ルールを読んだ時から面白さをひしひしと感じていた。
プレイ感は、キングドミノや二つの街の物語、ビッグシティ、メディナあたりを足して割ったような感じかな。
手番でやれる選択肢が限られているので長考になりにくいし、得点を得るための条件は、「公園のまわりにタワマンを置く」「港をつなげて大きな港をつくる」など直感的にわかりやすいので、よくある得点計算が複雑すぎて確認にストレスを感じる、ということもない。
欲を言えば、このゲームシステムで、ビッグシティやメディナのように、立体コンポーネントだったら、とてつもないゲームになっていたような気がする。
勝つための戦術が限られてきそうな気もするけど、それは何度か遊んでみてから判断しようと思います。。
我が家では、これからも何度もプレイされそうな良いゲームです。
総合評価
・総合評価:7
・独創性:7
・わかりやすさ:7
・システム洗練度:7
・間延び感の低さ(起伏):7
・リプレイ性:7
・コンポーネントの魅力:7
・脳汁感(ジレンマ味わい度):7
・テーマ再現性:7
・戦術の幅:6
・ドキドキわくわく感:7
・手番ごとの成長感:7
・攻撃性の低さ:6
・6歳児と本気で遊べる度:6
~Fin~
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