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今日ご紹介するボードゲームは、「ザッツノットアハット」というシンプルな記憶ゲームです。
このゲームは、2023年ドイツ年間ゲーム大賞推薦リスト(ロングリスト)入りの作品なので、面白さはお墨付き。
なのですが、シンプル過ぎるルールを読み、本当に面白いのか?と疑問に思いつつも購入。
はたして、どんなプレイ感なのか?
早速レビューいってみましょう。
ザッツノットアハット!(That’s Not a Hat)
・所要時間:15分前後
・プレイ人数:3~8人
ゲームの内容
<ゲームの準備>
- プレイヤー全員にカードを1枚ずつ表向きで配り、残りは表向きで山札にする。
- スタートプレイヤーが山札からさらにカードを1枚引いてスタート。
<手番の流れ>
- ①カードを隣に渡す:
自分の手元にある2枚のうち、手前のカード(古いカード)を矢印の方向のプレイヤーに渡す。
(表向きならカードを全員で確認し、裏向きにしてから渡す)
※ゲーム開始時のみ、スタートプレイヤーが山札から引いたカードを全員で確認し、そのカードを裏向きにして矢印の方向のプレイヤーに渡す。
カードを渡すときはカードに描かれているイラストが何かを宣言しながら裏向きで渡す。
(イラストを覚えていない場合ははったりで宣言する)
- ②カードを受け取る or 拒否する:
カードを渡されたプレイヤーはそのカードを受け取るか拒否するかを選ぶ。- 受け取る(宣言した内容とカードが一致していると思う場合):
すでに持っているカードの奥側に並べておき、手順①に戻る。 - 拒否する(宣言した内容とカードが一致していないと思う場合):
渡されたカードを表向きにして確認し、- 宣言とカードが一致した場合→拒否したプレイヤーが失点
- 宣言とカードが一致しない場合→宣言したプレイヤーが失点
※失点したプレイヤーは表向きにしたカードを受け取って、手元に持っておく。
- 受け取る(宣言した内容とカードが一致していると思う場合):
- ③次ラウンドの準備:
②でカードを拒否した場合、失点を受け取ったプレイヤーは山札からカードを1枚引き、全員で内容を確認する。
そのカードをすでに持っているカードの奥側に裏向きで置き、手順①に戻る。
- 上記を繰り返して、失点が3枚になったプレイヤーが出た場合ゲーム終了。
最も失点が少ないプレイヤーの勝利。
感想
●ヨタくん(9歳の息子)
→の色や向きを気にするとうまくいって、
分かっててもわざと時間をかけることで相手を騙せたのも嬉しかったな。
●ゆづ(13歳の娘)
最後負けて悔しかったー!
一度間違えるとどんどん分からなくなるから面白いね。
カードの絵の感じも似てるから続くとワケが分からなくなるよ。
●妻
夫がルール説明している時に、このゲームやる意味ある?くらいの軽い感じで思ってたら、、、
びっくりするほど面白かった!^^
というか、全然覚えていられない自分に愕然とした。
一度間違うとワケわかめ。
予想に反して大爆笑してしまう。
記憶できなさすぎて、途中からはいかにはったりをかますか、というゲームになってきます。
それがまた面白いのです。
はじめ面白そうか疑ってしまってごめんなさい!
●夫
いい意味でルールを聞いた時とプレイした時の落差が激しいゲーム。
多くのパーティーゲームは事前にルールを確認してプレイした時、大体イメージ通りのことが多いけど、このゲームはその落差がものすごかった。
びっくりした。
え、
総合評価
- 総合評価:9
- 独創性:8
- わかりやすさ:10
- システム洗練度:9
- 間延び感の低さ(起伏):9
- リプレイ性:9
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):9
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:9
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:7
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