こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
皆様は超重量級ゲームを遊んだことがありますか?
ユグドラサス、スルー・ジ・エイジズ、1830 など、プレイ時間が3時間以上、下手すると1日かかるという凄まじい重さのゲームたちは、ボードゲーム樽者一度は体験したいですよね。
今回紹介するのは、そんな超重量級ゲームの名作「アークライト」のカードゲーム版です。
超重量級ゲームがカードゲーム版になったことで重量級ゲームになったという、もはや重量級とは何なのかわからなくなる、そんな遊ぶ前からワクワクさせてくれるゲームです。
アークライト:カードゲーム (Arkwright:the Card Game)
・所要時間:90分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
超重量級ゲーム「アークライト」のカードゲーム版!
実業家となって事業で成功することを目指そう。
- 各プレイヤーに個人ボードを配布。
- 市場ボードの商品価値トラック上の指定の位置にキューブを配置。
- ゲームは3つの時代で構成で、各時代は4ラウンド制。
- 各ラウンドは、「アクションフェイズ」→「生産フェイズ」の順に進行。
- アクションフェイズは商品の生産体制を整えたり、稼いだお金で株式を買ったりするフェイズ。
各プレイヤーは、手番順に「アクション」→「人気アイテムの価格&魅力決定」→「開発」を行う - 「アクション」は下記7種。
- 工場の建設またはアップグレード
- 労働者の雇用
- 工場の自動化
- 品質、PRの強化
- 追加生産
- 早期出荷
- 株の取引
- 「人気アイテム」とは、全4種のアイテムのうち、各ラウンドに1つ指定された1アイテムのことで、ラウンド毎に切り替わる。
このアイテムに対応する工場を建設済みの場合、アイテムの価格と魅力を決められる。
- 「開発」では、個人ボード上の1つの能力を強化するか、特殊な効果を持つ開発カードを獲得できる。
- 生産フェイズは、商品を生産し、それを販売・出荷してお金を稼ぐフェイズ。
このフェイズで株価や流通が変動する。
人気商品の工場を持っている全プレイヤーが、同時に「商品生産」→「商品販売」→ 「商品の保管・出荷」→「生産コストの支払い」→「株価上昇&流通減少」の順で実施。
- 生産フェイズが終わるとラウンド終了。
スタートプレイヤーは左隣の人に交代。
4ラウンド目、8ラウンド目には、次の時代への以降処理として、各プレイヤーの使用済み開発カードを未使用に復活させる。
- 3つ目の時代が終わるとゲーム終了。
「手持ちの株数×株価」が1番高い人の勝ち。
感想
●妻
難しい、、、。
何度か遊ばないと本当の楽しさにはたどり着かない気がするね。
●ゆづ(9歳の娘)
難しかった。
でも、工場をパワーアップさせたり、PRして商品を高く売ったりするのは楽しかった!
●ヨタくん(6歳の息子)
楽しいけど、ルールが色々あってちょっと難しかった。
●自分
カードゲームとはいえ、かなり重いプレイ感。
コンポーネントもカードゲームというよりボードゲームな豪華さですね。
個人ボードとか、一般的なボードゲームより豪華(笑)
ルールがやや難解なので把握と説明に少し手間取りました。
工場がうまく稼働するようになって、狙った価格・個数でビシビシ販売できるようになると快感です。
重厚なカード絵や経済観念がしっかり入ったテーマなので、雰囲気がとても、慣れると没頭できます。
サクサク回せるようになったら相当面白いだろうな、という予感を感じさせてくれるゲームです。
もう少し遊んでみたい。
総合評価
- 総合評価:6
- 独創性:8
- わかりやすさ:5
- システム洗練度:6
- 間延び感の低さ(起伏):6
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:8
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:6
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:8
- 10歳児と本気で遊べる度:6
- 6歳児も楽しそう度:5
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