・所要時間:50分
・今回の人数:3人(俺、妻、ゆづ)
ゲーム概要
中途ボード上のマスを縦横無尽に駆け巡り、敵を倒し、建物を建てて影響力点を稼ぐゲーム。
- 個人ボードには、アクションの書かれたタイル6枚が円形に並べられていて、各タイルに2つずアクション駒を置く。
- アクションの内容は、下記の5つ。
手番では、好きなアクションを一つ選び、そこに置かれているアクション駒の数分の強さでアクションを実行。- 移動:
駒の数分のマス移動。 - 攻撃:
駒の数分が攻撃力となり、その数以下の力の敵を倒せる。 - 建設:
駒の数分が建設力となり、その数以下のコストの建物を建てられる。 - 召集:
駒の数分の軍隊を召集して、攻撃力をアップできる。 - 影響力:
駒の数分の影響力点を獲得できる。
- 移動:
- アクション実行後、そのスペースにあったアクション駒を全て手に取り、時計回りで次のスペースから1スペースに1つずつ置いていく。(=マンカラ風のアクション)
- 手番でアクションをする代わりに、好きなタイルを裏返してタイルをパワーアップできる。
- 裏向きになったタイルは、「移動と建設」「移動と攻撃」など、2つのアクションを実行・選択できるようになる。
- 攻撃して敵を倒すと、敵の力の数分の名誉点をもらえる。
建設すると、建物のレベル分の名誉点をもらえる。 - 建物は4種あり、設置するたびに「攻撃力アップ」「建設力アップ」「影響力アップ」など、建物に応じたパワーアップができる。
- 時計回りに手番を繰り返し、影響力点チップがなくなったらそのラウンドでゲーム終了。
- ゲーム中にとった影響力点に加え、レベルMAXの建物を建てた場合のボーナス、さらには敵の種類ごとに最多プレイヤーにボーナス点が入り、合計点が高い人が勝ち。
感想
2019年当時
●妻
面白いね。
切れ味が鋭い!
手番でやることもわかりやすいし、直接攻撃がありそうな雰囲気で全くないところがいいね。
最後に向けて加速していく感じも良かった!
でも負けたから「糞が!」と思った。
ヒロさんとゆづは先に一回やったからずるいよね。
●ゆづ(8歳の娘)
楽しかった!
マンカラみたいでわかりやすい。
私は牛の敵ばっかり倒す作戦だったよ。またやりたいな。
●自分
めちゃくちゃ面白い!
スピーディーな展開でどんどん加速していく感じはスパイスっぽい気がしました。
陣取りは人にやられて嫌な気持ちになることが多いけど、これはあまりそれがなく、各自が結構自由にやりたいことを謳歌できます。
マンカラのシステムも綺麗にゲームシステムに融合していて、上手いなぁと思いました。
プレイ時間は一時間足らずで、しっかりボードゲームをした気持ちになれる、かなりの傑作です。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:9
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:9
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:9
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:8
- 戦術の幅:8
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:9
- 攻撃性の低さ:7
- 8歳児と本気で遊べる度:9
- 4歳児も楽しそう度:2
- 備考:ボード上に自分の建物がどんどん建っていく嬉しさ。
~Fin~
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