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今日ご紹介するボードゲームは、「ドラダ」というすごろくゲームの新版です。
このゲームは、「後にゴールした方が点数が高い」というすごろくのルールをひっくり返した作品です。
かなり古いゲームですが、リメイク版が発売されたので購入。
はたして、今遊んでも面白いゲームなのか?
早速レビューいってみましょう。
ドラダ:新版(DORADA: New edition)
・所要時間:20分前後
・プレイ人数:2~4人
ゲームの内容
<ゲームの準備>
- ボードを中央に置く。
- 各プレイヤーは使用する色のマーカーとコマ4個を受け取る。
- コマ4個は赤い面が下向きになるようにスタートに積む。
- 最初の手番のプレイヤーがサイコロを受け取ったらゲーム開始。
<ゲームの進行>
- 手番プレイヤーは、サイコロを振り、自分のコマ1個を選び、出た目の数だけコマを進める。
他のコマがあるマスも飛ばさずに数える。
- 到着したマスに他のコマがある場合、その上に重ねて置く。
※他のコマの下敷きになっているコマは動かせない。
※同じマスにいくつかのコマが重なっている場合、一番上にあるコマのみ動かせる。
- 手番に進めるコマを選ぶ時、他のコマの下にあるコマ、落とし穴に落ちたコマ、すで
にゴールしたコマは選べない。
手番に動かせるコマが無い場合、1回休みとなる。
動かせるコマがある場合はパスできない。
<マスの種類>
- 赤いマスは「普通のマス」
- 穴の開いたマスは「落とし穴」
通り抜けられるが、このマスで止まったコマは落とし穴に落ち、ゲーム終了まで動かせない。
※穴に落ちたらコマをひっくり返し、赤の面を上にし、以降は「普通のマス」になる。
- コマを動かした結果、「プラス 「+」 の数字の記されたマス」に止まったら、その数だけ追加でコマを進める。
同様に、「マイナス 「-」の数字マス」に止まったらその数だけコマを戻す。
※これらの指示によってコマを動かした場合に限り、到着したマスに(落とし穴に落ちたコマ以外の)他のコマがあったら、その上に重ねて置くのではなく、その先の空きマスまでコマを動かす。
※動かした先のマスに再び数字が記されていた場合、さらにその指示に従う。
※動かした先のマスが落とし穴の場合、落とし穴に落ちてしまう。
- ゴールと似た模様のマスは「ワープのマス」
ワープのマスに止まった場合、直ちにゴールのマスに進める。
<ゲームの終了>
- コマをゴールさせる上では、ぴったりの目でなくてもゴールに到着できる。
- ゴールした順番に上に積み重ねていく。
- 全員のコマが全てゴールするか落とし穴に落ちるかしたらゲーム終了。
- より遅くゴールしたコマ(つまり上に積まれているコマ)ほど、高いポイントをもらえる。
(1番上は100点、2番目は80点、3番目は60点、4番目は50点、5番目は40点、6番目は30点、7番目は20点、8番目以降は10点)
- 獲得ポイントを合計し、合計ポイントが一番多いプレイヤーの勝利となる。
※同点の場合は勝利を分かち合う。
感想
●ヨタくん(9歳の息子)
他の人が残り1コマの時は選択肢が一つしかなくて穴に落ちがちだから、それを狙ってやったらまんまと落ちたので嬉しかった。
あんまり進め過ぎても最後のところで大体死んでしまうので、ワープを使うのも大事だね。
●ゆづ(13歳の娘)
ワープしたりうまくゴールできて、何だかんだ結構点数取れたから嬉しかった!
●妻
初心者でも手軽に遊べるし、良いシステムで面白い!
ちなみにみんなに邪魔されて1コマになり、サイコロを振ったらまんまと穴に落ちていくのは私です。
なんであんなにも出てほしくない出目に限って出るんだろう?
本当にサイコロって不思議。
初めは爆笑してたけど、だんだんトホホな感じでした。笑
●夫
サイコロを振ってゴールを目指すだけのシンプルなゲームだけど、侮るなかれ。
かなり面白いです。
もちろん運の要素も強いけど、どのコマを動かすか、いつワープするか、など戦略も大事になってくるゲームなので、ボドゲ初心者から強者までみんなでワイワイ楽しく遊べると思います。
古いゲームのリメイク作品ですが、リメイクされるだけの面白さがある良ゲームですね。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:7
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:5
- 攻撃性の低さ:5
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