・所要時間:30分
・今回の人数: 4人（俺、妻、ゆづ、ヨタくん）
ゲーム概要
ダイスを使ったレースゲーム！
ダイスを振るのではなく、ダイス自体がレーサーとなる変わったゲーム。
- ダイスは4色で、やたらとたくさんある。
- 4色×6、24種類の目標カードがあり、各プレイヤーに4枚ずつランダムで配られる。
- 大量のダイス全てを降ってまとめておく。
- 各プレイヤーにアクションカードが3枚配られる。
アクションカードは、「サイコロの色」「サイコロの出目」「特殊アクション」の3種。
例えば「赤色カード」を出したら、全ての赤色のダイスを1つ前のグループに進める。
「6の出目のカード」なら、全ての6の出目のカードを1つ前のグループに進める。
- 手番では、手札からアクションカードを1枚出し、サイコロの順位を変動させて、山札から1枚補充する。
これを繰り返してサイコロの順位を次々と変えていく。
- 山札からトロフィーカードが出たら得点計算。
各プレイヤー、手元に残っている目標カードの中から1枚を選んで一斉に出す。
先頭グループにあるダイスの色と出目が、どれだけ自分の選んだ目標カードと合致しているか確認する。
色か出目のどちらかが合っているダイスは1点。
両方が合っているダイスは3点。
この合計点が大きいプレイヤーが1位で3～6点(ラウンドに応じて)、2位は2点、3位は1点それぞれGET。
得点計算が終わったらそのまま次のラウンドに入る。
- 4つ目のトロフィーカードが出たらゲーム終了。
それまでの合計点が最も高いプレイヤーが勝ち。
感想
2019年当時
●妻
面白かった！
後半になればなるほど1位の得点があがるので、一発逆転が狙えるのもいいね！
●ゆづ(7歳の娘)
楽しかった！
予想が当たるとすごく面白いね。
ママに勝ててよかった。
●ヨタくん(3歳の息子)
ヨタくん何位だったの？？
なんかこのゲーム楽しくてたまらないわ。
●自分
オリジナリティの高いレースゲーム。
カードで順位を変動させるプレイ感は「ダークホース」に似ているけど、ダイス特有の「色」と「出目」の2つの選択肢によって、ゲームに深みがある。
自分の持っている目標カードと同じ色か出目のダイスが上位に行くようにコントロールしたいけど、ばれると順位を下げられてしまうのでさりげなく、という感じが正体隠匿系同様ドキドキする。
目標カードが4枚ある第一ラウンドは選択肢も4つあるが、ラウンドが進むにつれてカードが減り、最終ラウンドは1枚での勝負になるので、だんだんとプレイ感が引き締まっていく感じもいい。
ダイスの順位を上げる時に見するとちょっと転がって出目が変わってしまうという、プレイアビリティの低さがマイナスだけど、それを補って余りある面白さがあるゲームです。
総合評価
- 総合評価:6
- 独創性:9
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:6
- 間延び感の低さ(起伏):6
- リプレイ性:6
- コンポーネントの魅力:6
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):6
- テーマ再現性:6
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:6
- 手番ごとの成長感:5
- 攻撃性の低さ:5
- 7歳児と本気で遊べる度:7
- 3歳児も楽しそう度:6
- 人生で最も多くのダイスを一度に振る度:9
~Fin~
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