こんにちは! ヒロです。
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今日ご紹介するボードゲームは、我が家で愛してやまないフリードマンフリーゼ様の最新作です。
テーマがフリーゼ様の故郷フィンドルフで、フリーゼ様が得意とする拡大再生産系エンジンビルドシステムとは、、、。
フリーゼ様、完全に世界一を取りに決てますね。
となれば、当然我が家は買いますとも!
レッツプレイ!
フィンドルフ (Findorff)
・所要時間:75分
・プレイ人数: 1人~5人
ゲーム内容
アクションを強化しながら建物カードを建てまくるエンジンビルド拡大再生産ゲーム。
- 各プレイヤーに、アクションボードとアクション駒、倉庫カード、家駒、初期生産タイル、労働者駒、建物カード、手番順に応じたコインを配布したらゲームスタート。
- 手番では、アクション駒をアクションボード上を進行方向に0〜3マス進めて、該当のアクションを「1+アクションタイルの数」分実施。
アクションタイルは初期は持っていないが、購入アクションなどでゲーム中に増やしていける。
- アクションは、下記。
- 「購入・カードプレイ」 コインや資源を支払うことで、生産タイルやアクションタイルを購入したり、建物カードをプレイ(建設)。
- 「雇用」 労働者駒を獲得。
- 「生産」保有する生産タイル上に指定の数の労働者駒を置いて、指定の資源(泥炭、レンガ、線路)を獲得する。
- 「売却・線路・家」泥炭を現在の価格で売るか、中央ボードに線路駒を配置してを10コインもらうか、レンガを払って家駒を中央ボードに配置する。
- アクションマスは4つで、最後のマスは最初のマスに繋がっているが、その際に自分だけ決算アクションを実施する必要がある。
- 決算アクションでは、「中央ボード上の自分の家駒の数分 泥炭の販売価格を上げる」「家駒の数分(同数の労働者駒を保有している必要あり) 線路を中央ボードに配置し、1つあたり4コインもらう」「生産タイル上の労働者駒を手元に戻し、1つを破棄」「プレイ済みカードに記載の収入を獲得」の順に実施。
- 中央ボードには、線路マスを置けるマスが描かれていて、アクションで線路を建てたり、決算をする度にどんどんマスが埋まっていく。
線路マスがゴール地点まで埋まったら、そのラウンドでゲーム終了。
- 建物カードは全て1枚50点。
これに、手元に残った線路、レンガ、泥炭、コインの数に応じた得点を加え、総得点の高い人の勝ち。
感想
●妻
最初の手番からワクワクが止まらなくて、早くて手番が来てほしい!と、思い続けたらあっという間にゲームが終わった。
めちゃくちゃ面白いわ。
後半に向けて加速していって、もうちょっと遊びたいって思ってる途中で終わるから、また遊びたくなるね。
●ヨタくん(7歳の息子)
レンガがなかなか集まらなくて、建物カードが出せないのが悔しかったけど、すごい楽しかった!
途中から線路がどんどん置かれてあっと言う間にゲームが終わっちゃうから、最後の方ドキドキして楽しいね!
●自分
完成度高し! !
ルールが分かりやすく、手番でやれべき事も明確。早めにアクションを強化したいし、生産タイルもなる早で欲しいし、泥炭を売ってお金を早く稼ぎたいし、決算に備えて早めに家も建てて置きたい。なんじゃこりゃ。
やりたいことだらけで初手からワクワク悶絶ハリケーンです。
電力会社から継承された資源の価格調整システムも綺麗に溶け込み、家駒の配置位置や建物タイルなどのゲームの勝敗とは無関係ながらテーマとワクワク感のためだけに組み込んだ遊び心あるルールなど、フリーゼ様らしい仕掛けが随所に詰まっています。
何よりも、ゲームが途中からビュンビュン加速していき、ジェットコースターのような展開で終わるゲーム全体のメリハリが心地良いです。
拡張の余地がなくてリプレイ性が無いか、と思ってたけど、ゲームのメリハリだけで繰り返し遊びたくなるよう刺激されます。
「拡張がなくてもリプレイさせられるぜ!」と、声が聞こえてきそうです。
ぜひ一度プレイして欲しい快作。
総合評価
- 総合評価:9
- 独創性:10
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:9
- 間延び感の低さ(起伏):10
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:8
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):9
- テーマ再現性:8
- 戦術の幅:8
- ドキドキわくわく感:9
- 手番ごとの成長感:10
- 攻撃性の低さ:9
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