こんにちは! ヒロです!
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特殊能力を駆使しして強敵をやっつけるゲームは、何歳になっても男心をくすぐるものです。
これにデッキ構築的なパワーアップ要素が加わるともはやワクワクが止まらなくなります。
「イーオンズエンド」はこのタイプのゲームの中でも、協力ゲームとして最高峰に楽しいと思います。
今日ご紹介するゲームは、全員で共通の強敵を攻撃するのですが、協力ゲームではなく敵に与えたダメージ量をプレイヤー間で競うゲーム「ハッククラッド」です。
他のデッキ構築ゲームとほ異なり、フィールドの移動という有限空間の戦いを再現しています。
それでは早速レビューいってみましょう!
ハッククラッド(HacKClaD)
・所要時間:60分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
<テーマ>
人類を襲う怪物クラッドを攻擊して勝利点を稼ぐゲーム。
<ゲームの進行>
◆各ラウンド、「予知フェーズ」「ドローフェーズ」「ドラフトフェーズ」「アクションフェーズ」の流れで進行。
- 予知フェーズでは、クラッドデッキから3枚をクラッドスペースに配置。
これにより、このラウンドでのクラッドの行動を事前に知ることができる。
- ドローフェイズでは、全プレイヤーは手札が3枚になるように自分のデッキから補充。
- ドラフトフェーズでは、待機スロット上の自分のカードを手札に加えて、手番スロット上に手札から1枚を配置。
手番スロットごとに決められたアクションを実施。
- アクションフェーズはメインフェーズ。
手番スロットの順番に、手番を進行。
プレイヤー→クラッド→プレイヤー→クラッドの順で手番を行う。 - 手番では、まず手番スロット上の自分のカードを真下の待機スロットに移動させ、その後「手札からカードをプレイ」「基本アクション」「CPアクション」のいずれかを好きなだけ実施。
いずれもMPを使って「移動」「クラッドに攻撃」「MPを回復する」「デッキから追加でカードを引く」などの効果。
移動の結果、魔石が配置されたマスに入るとその魔石を獲得。
攻撃がクラッドに当たるとダメージの数分魔石をストックから獲得。
- クラッドの処理は、余地フェーズで設置したクラッドカードに書かれた処理を行う。
クラッドは、「プレイヤーを攻撃」「魔石を配置」「移動」などを行う。
攻撃をされたら、「手札からカードをプレイ」「基本アクション」「CPアクション」使ってダメージを減らすことができる。
減らしてもダメージが残った場合は、受けた数分、保有する魔石をストックに戻し、負傷回数を1カウントする。
- カードを引く際にデッキが尽きていたら、CPを1上げて、捨て札から1枚を選んで強化デッキの1枚と任意で入れ替えることができ、その後全ての捨て札をシャッフルして新たなデッキにする。
- 全員が手番を終えてアクションフェーズが終わったらラウンド終了。
- 9ラウンド修理時にゲーム終了。
- 保有している魔石の数と、9枚のデッキの勝利点と、達成したミッションカードの勝利点を合計し、そこから負傷回数分をマイナスした総勝利点が高い人が勝ち。
感想
●妻
うーん。
面白いけど、ヨタくんがノックバックして計画が崩れるからイライラしたなぁ。
●ゆづ(10歳の娘)
楽しい!
カードの組み合わせで上手くコンボできると気持ちいいね!
●ヨタくん(6歳の息子)
楽しい!
最初はカードを読むのが辛かったけど、覚えたらすごく楽しかった! 魔石を拾いまくるのが好き。
●自分
有限空間での戦闘を良く再現していて楽しいです。
キャラクターごとにカードが異なり、移動が得意なプレイヤー、近接攻撃が強力なキャラクター、遠隔攻撃が強いキャラクター、防御が強いキャクターなど、個性的でリプレイ性が高いです。
同じボス討伐ゲームでも、イーオンズエンドなどの協力ゲームだと難易度設定が非常に難しいけど(まぁイーオンズエンドはこのバランスが神なのですが)、このゲームは倒すのが目的ではなく攻撃を当てた株の競争がメインなので難易度が関係なく、普通に楽しめます。
プレイ中にデッキが強化されていきますが、使うカードはプレイヤー専用のものオンリーなので、覚えるのも割と簡単です。
この辺は桜降る代に決闘をっぽいかな。
移動して魔石を拾いつつ敵に攻撃し、敵の攻撃が当たらない範囲に移動して避ける感じは、戦闘の様子の再現性がとても高く、遊んでいるうちにどんどんのめり込んでいけます。
手番で使えるカードも3~4枚のみなので、一人がずっとコンボし続けてダウンタイムが長いというデッキ構築あるあるの残念な部分がなく、とてもサクサク進行します。
全体的に完成度が高いです。
アニメ的キャラクター絵で食わず嫌いするにはもったいないです。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:9
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:8
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:9
- 戦術の幅:8
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:7
- 10歳児と本気で遊べる度:8
- 6歳児も楽しそう度:8
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