イスタンブール:ダイスゲーム (Istanbul: The Dice Game)

こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。

今日ご紹介するゲームは、2014年のドイツ年間エキスパート大賞受賞作「イスタンブール」のダイス版です。

傑作ボードゲームのダイス版・紙ペン版・カードゲーム版はハズレが少ないのでついつい遊んでしまいます。
今回もご多分に漏れずプレイ(笑)

イスタンブール:ダイスゲーム (Istanbul: The Dice Game)

・所要時間:30分
・今回の人数:3人(俺、妻、ヨタくん)

ゲーム概要

貿易商としてルビーを集めるダイスロールゲーム!

  • 手番では、5個のダイスを振り、出目に応じてアクションを2回行う。
  • アクションは全8種。
  • 「ルビーの獲得」:
    必要な資源を支払ってルビーを獲得。
    ルビー獲得が目的のゲームなので、このアクションが重要。
    ルビーを獲得するには、商品を商品タイルかダイスの出目で支払うか、お金を支払うか、アクションタイルを指定の数集めるか、のいずれかが必要。
    ルビーが獲得される度に、同じ獲得方法のコストが上がるため、早く獲得した方が有利。
  • 「商品タイル獲得」:
    同じ色の出目2つを消費して、その色の商品タイルを獲得。
  • 「箱タイル獲得」:
    同じ色の出目3つを消費して、商品ジョーカータイルを獲得。
  • 「2枚の商品タイル獲得」:
    異なる色の出目4つを消費して、好きな商品タイル2枚を獲得。
  • 「お金獲得」:
    お金の出目を消費し、出目分のお金を獲得。
  • 「アクションタイル獲得」:
    ダイスの出目を消費して、アクションタイルを獲得。獲得以降、手番開始時にタイルに書かれた効果が適用される。
  • 「カード獲得」:
    カードの出目を消費し、出目分のカードを山札からめくって、1枚選んでその効果を発動。カードには商品タイルやお金をもらえたり交換できたりする効果が書かれている。
  • 「水晶獲得」:
    同じ色の出目2つを消費して、水晶を獲得。
    水晶は、自分の手番で1つ消費する度に好きな数のダイスを一度振り直せる。
  • 上記を繰り返し、いずれかのプレイヤーがルビーを所定の数集めたらそのラウンドでゲーム終了。



感想

●妻
普通に面白いね。
確かにイスタンブール感がある。
サクサク遊べて良いと思う。

●ヨタくん(6歳の息子)
楽しかった!
どんどんルビーをかき集めていくのがワクワクした。
ルビーと水晶が綺麗でいいね!

●自分
とても綺麗にまとまった秀作です。
ダイスの出目に一喜一憂しつつも、推奨や商品チップで何とかなるので、運ゲー感が少なくて好みです。
指定の数のルビーを先にとった人が勝ち、という明快なルールも良いですね。
30分程度で終わるゲームながら、確かな遊びごたえがあって面白いと思いました。
ダイスゲームあるあるで、他プレイヤーがダイスを降ってアクションするまでのダウタイムの長さが若干気になるのは許容です。



総合評価

  • 総合評価:7
  • 独創性:7
  • わかりやすさ:8
  • システム洗練度:8
  • 間延び感の低さ(起伏):6
  • リプレイ性:7
  • コンポーネントの魅力:8
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
  • テーマ再現性:7
  • 戦術の幅:7
  • ドキドキわくわく感:8
  • 手番ごとの成長感:7
  • 攻撃性の低さ:7
  • 6歳児も楽しそう度:7

~Fin~

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