ヨーヴィック(Jórvík)

・所要時間:90分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)

ゲーム概要

競り×ワーカープレイスメントゲーム!
ヴァイキングの長となり貿易での影響力を高めていこう。

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ホビージャパン(HobbyJAPAN)
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  • 1ラウンドは「場札の補充」→「カード選択・プレイヤー駒の配置」→「カード購入」→「カードと資源駒の配置」の4つのフェイズで構成。
  • 「場札の補充」では、カードの山札から中央ボードに既定の枚数カードを並べる。
    「ピクト人侵略カード」がめくられたら即座に処理。
    各プレイヤーの目の前に置かれているカードの防御力を合計し、最も高いプレイヤーはカード記載の勝利点を得て、最も低いプレイヤーはカード記載の勝利点を失う。
  • 「カード選択・プレイヤー駒の配置」では、手番順に自分の駒1つを欲しいカードの前に置く。
    既に駒が置いてあったらその後ろに置く。
  • 「カード購入」では、カードごとにプレイヤー駒を確認し、1番先頭に駒を置いているプレイヤーから購入するか否か判断できる。
    購入価格はそのカードに並んだ駒の総数。
    購入しない場合は先頭のプレイヤー駒を取り除き、次に並んでいたプレイヤーが同様に購入するか否か判断。
    これを繰り返していく。
  • 「カードと資源駒の配置」では、まず全員が2金(カードを1枚も購入してない人は3金)をもらい、その後購入したカードを全て自分の目の前にプレイ。
    カードの中には、資源駒を3つもらえる船カードや、資源駒を既定の種類・数置くことでゲーム終了時に勝利点をもらえるカードなど様々。
    この処理が終わったら、次のラウンドへ
  • 以上を繰り返し、山札が尽きたら、最後の「ピクト人侵略」を処理してゲーム終了。
    勝利点が最も高い人が勝ち。



感想

2020年当時

まぁ面白かったよ。
どのカードの列に並ぶかのジレンマが大きいね。
ルールはシンプルなのに、ゲーム全体通じてずっと集中して遊べて良いゲームだと思った。

ゆづ(8歳の娘)
ちょっと長かった気がする。
欲しいカードがあってもお金が足りなくてなかなか買えなくて難しかった。
まぁ楽しかったかな。

●ヨタくん(4歳の息子)
まぁ普通かな。
お金がすぐ足りなくなるのがちょっと嫌だった。

●自分
独特のカード購入システムが素晴らしい。
手番でやることがとても簡単なのに、随所にジレンマが溢れてます。

「購入したいカード」をまず決めた後に、「そのカードを適正価格で購入するためにどの列に自分のプレイヤー駒を並べるか」を考えていくのだけど、その駒の置き方にジレンマとインタラクションがビッシリ。他プレイヤーがあまり並ばずに格安でカードを購入できた時はすごく嬉しいし、どうしても欲しかったカードの値段が上がりすぎて変えないときはすごく悔しい。

ルールがシンプルでジレンマがあふれ、嫌な感じがしない程度の適度なインタラクションがスパイスになっている、優等生なボードゲームです。



総合評価

  • 総合評価:7
  • 独創性:8
  • わかりやすさ:8
  • システム洗練度:8
  • 間延び感の低さ(起伏):7
  • リプレイ性:9
  • コンポーネントの魅力:6
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:6
  • 戦術の幅:7
  • ドキドキわくわく感:6
  • 手番ごとの成長感:8
  • 攻撃性の低さ:6
  • 8歳児と本気で遊べる度:7
  • 4歳児も楽しそう度:5
  • 備考:「カードの前に駒を1つ置く」というシンプルなアクションの悶絶度:10

 

~Fin~

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コメント