・所要時間:20分
・今回の人数:3人(俺、妻、ゆづ)
ゲーム概要
2016年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作!
全員共通のタイルを自由に配置してジャングルを探検しよう。
- 全く同じ個人ボードに、冒険者駒4人を全員が同じ位置に配置。
冒険者の色に対応したゴール駒(遺跡)を全員が同じ位置に配置。
全員に、同じ構成の道タイルが配られる。
道タイルには、通し番号がふられている。
- リーダープレイヤーのみ、裏向きのタイルから1枚を引き、通し番号を読み上げる。
他プレイヤーは、その通し番号のタイルを手に取り、- 自分のボードに自由に配置。
- 道タイルを捨て、冒険者駒を進ませる。(タイルに歩数が表記)
- 同じ色のゴールにその色の冒険者がたどり着くと、先着順で大きな勝利点。
- 道タイルには金か銀が書かれているものもあり、冒険者がそこでとまるともらえて、点数になる。
- 全てのタイルがひかれたらゲーム終了。
得点の高い人が勝利。
<高感度ポイント>
- ルールがシンプル。
わかりやすい。でも奥が深い。
- みんな同じ条件のはずなのに、再集計が全然違うのが非常に興味深く、楽しい。
- 他人を邪魔する要素がなく、自分のことに没頭しているのだが、同じ条件ゆえ、他人のボードが気になり、「そう来たか!」と思ったり、リーダーが引いた道タイルで、「あ~!」「やった~」など、上がる声が違うのに笑いあったりで、変なソロプレイ感は全くない。むしろわいわいする。
- ビンゴゲームのわくわく感に、しっかり戦術性を持たせたシステム。
- みんな同時にプレイするので、人数にかかわらず同じゲーム時間。
感想
2019年当時
●妻
面白い!
思うとおりに行かないもんだね!
結構難しい。何度もやりたくなる。
●ゆづ(娘。6歳)
楽しい!
ちょっと難しいけど、またやりたい!
●自分
これはすごく楽しい!
みんな同じ条件なのに、面白いほど着地点が違うのが、やっていて不思議であり、奥行きを感じる。
道タイル数がほどよいからか、短すぎず長すぎず、ちょうどよいくらいでゲームが終わる。人数が増えても同じプレイ時間なのも嬉しい。
これは、だれがやっても楽しいゲームなんじゃないかな。
充実感を感じる類のゲームではないけど、純粋なボードゲームとしては素晴らしい完成度。初心者から熟練者まで、ぜひやってほしいゲームです。
総合評価
・総合評価:7
・独創性:8
・わかりやすさ:7
・システム洗練度:8
・間延び感の低さ(起伏):8
・リプレイ性:7
・コンポーネントの魅力:6
・脳汁感(ジレンマ味わい度):7
・テーマ再現性:6
・戦術の幅:7
・ドキドキわくわく感:7
・手番ごとの成長感:7
・攻撃性の低さ:8
・6歳児と本気で遊べる度:7
~Fin~
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