クアックサルバー(KSALBER VON QUEDLINBURG)

・所要時間:80分
・今回の人数:4人(俺、妻、ちーちゃん、あっくん)

ゲーム概要

2018年ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門受賞!
袋から材料を引くバックビルド方式で最高の薬を調合して得点を獲得しよう。

  • 各プレイヤーは、それぞれ自分の鍋ボードをもらいます。
    鍋は中央から外側に向けて螺旋状に細かくマスが区切られていて、各マスにタイルを置ける仕様。
    螺旋の外側に近づくほど高得点を狙える仕様。
  • 各プレイヤーは、鍋の他に、チップを入れる袋と、初期のチップセットももらいます。
  • ラウンドの開始時にイベントカードが公開され、様々な効果が起きます。
    「このラウンドではもらえるルビーが全員2倍になる」など
  • 各ラウンドでは、全員一斉にチップを1枚引きます。
    チップには数字が記述されていて、数字が大きいほうが価値が高い。
    各自の鍋ボードの空いている最も内側のマスにチップをそのチップを置く。
  • 基本的に引くのをストップするか、白チップが合計8以上になってバーストしちゃうかするまで、連続してチップを引く&配置ができる。
    すでに出ている白チップの合計数を考慮し、やめたくなったら引くのをやめる。
    ※白チップが合計8以上になってバーストすると、結構なデメリットを受ける。
  • チップには色んな色があり、色によって効果が異なる。
    例えば、「青チップを置いたら、追加でもう1枚バックから引いて置ける」など。
  • 鍋ボードで、「自分のチップを置いている最も外側のマス」の数字に書いてある「勝利点」と「チップ購入時の収入」に従い、それぞれ勝点店と収入を得る。
    ※バーストした人はどちらかのみ。
  • 「チップ購入時の収入」は、追加で数字の大きいチップを購入する際のお金となる。
  • みんなが勝利点と得て、今回の収入を使ってチップを購入したら、鍋ボード上のチップを全て各自のバッグに入れて、ラウンド終了。次のラウンドへ。
  • 9ラウンド終了時に、最も勝利点を獲得したプレイヤーが勝ち。

<好感度ポイント>

  • みんな同時にチップを引いて、自分の鍋ボードに置くため、ダウンタイムがほぼない。
  • バッグからチップを引くドキドキ感。
  • 運の要素が強いかと思うと、「購入する追加チップを何にするか」にかなり戦術性がある。
  • ゲーム終了時の圧倒的な満ち足りた感。



感想

2019年当時
●妻
これは超面白い!!
すぐまたやりたいくらい。

●ちーちゃん(妻の友達)
ごく面白かった!
途中でびびって引かなかったけど、どんどんひきゃなきゃダメなゲームだね!

●あっくん(ちーちゃんの夫)の感想
面白かったです。
青チップをコツコツためる作戦でしたが、最後上手くいかず悔しい!

●自分
面白いという巷の評判に違わぬ傑作ゲームですね。

チップを引くとき、バーストするかしないかで、めっちゃドキドキする。
みんなで同時に引いて、「せーの」でオープンするときの掛け声が、どんどん大きくなっていきました。

追加チップがどんどんバッグに追加されていく感じは、オルレアンなどのバッグビルドと同じで、拡大再生産的なわくわく感に溢れてます。やれること、置ける距離がどんどん伸びていく快感!

「追加チップでどれを買うか」に戦術性が集約されていて、どの色を伸ばすかはプレイヤーごとにスタイルが分かれそう。今回はみんなそれぞれ結構独自性がありました。

コンポーネントもすごく気合が入っていて、これぞボードゲーム! といった感じ。
大人数でもプレイ時間はそれほど変わらないし、やればやるほど慣れて時間短縮もできそう。

準備も簡単だし、プレイ感は軽めな癖に、終わった後の異常な充実感・やりきった感は何だろう。
きっと、「計画的に着々と進めていく成長感」と「一回一回、自分の限界に勝負してチップを引く手に汗握る緊張感」が、非常に高いレベルで融合しているところが、他のゲームとの違いでしょう。

どんなに楽しいゲームでも、時間がそれなりにかかり、プレイ後の感じが重たいと、再戦するまで時間を要するけど、このゲームはさっとやる気持ちになれそうなので、重宝しそうです。

こんな新しいゲームが世の中にはまだまだたくさんあるんだろうな。もっと色んなゲームシステムを知りたいし、骨の髄まで遊びつくしたい!
そう思わせてくれました。

ところで、俺はボードゲームがものすごく好きなんだけど、初めてやるゲームは基本的に妻に負けてしまいます。
ちょっと盛りましたね。初めてのゲームだけでなく、2回目のゲームもだいたい妻に負けます。

俺が弱い以上に、妻が強いです。妻はカイジばりに引きが強く、諸葛孔明ばりに先を見通し、勝利マンばりに勝ちにこだわってきます。ボードゲームの神は彼女に三物を与えました。俺が勝つのは多分5回に1回くらい。いちいち悔しい。。

でも、ちーちゃんとあっくんが遊びに来てくれた今回は、俺の中のボードゲーマー的ホスト意識が火を噴いたのか、勝率がとても高く嬉しかったです。
ちゃんと振り返って、最強の妻に勝てるよう研鑽します。



総合評価

  • 総合評価:8点
  • 独創性:9
  • わかりやすさ:7
  • システム洗練度:8
  • 間延び感の低さ(起伏):8
  • リプレイ性:7
  • コンポーネントの魅力:8
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
  • テーマ再現性:8
  • 戦術の幅:8
  • ドキドキわくわく感:9
  • 手番ごとの成長感:9
  • 攻撃性の低さ:9
  • 9歳児と本気で遊べる度:7
  • 5歳児も楽しそう度:7
  • 備考:バースト系はどうしても格好つけてバーストしちゃうよね。

~Fin~

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