・所要時間:30分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
ミステリウムの簡易版。
1人の幽霊(ヒントを出す側)と残り全プレイヤーの霊媒師(答える側)に分かれ、犯人を推理していくゲーム。
- ゲームは3ラウンド構成。
- 1ラウンド目は「人物」の推理。
人物カードからランダムで9枚が中央に並べられる。
幽霊は、「どの霊媒師にどのカードを当てさせるか」が書かれたプロットカードを1枚引いて自分だけが確認する。
- 幽霊は、ふわっとした独特の絵が描かれた幻視カードの山札からランダムで7枚を引いて手札にする。
手札を確認し、1人の霊媒師を指名して、その霊媒師に当てさせたい人物カードの特徴に近いカードを1枚以上手札からその霊媒師に渡す。
受け取った霊媒師は、他の霊媒師と相談し、自分の人物カードだと思われるカードの上に自分の色の直感コマを置く。
- その後霊媒師は手札を7枚に補充し、また別の霊媒師を指名し、同様にカードを渡していく。
全霊媒師が直感コマをボードに置いたら答え合わせ。
合っていたらその霊媒師はクリア。間違ってしまった霊媒師が1人でもいたら、ゲームターンマーカーを1つ進めて、間違った霊媒師のみに対して追加でカードを提示し、再度答え合わせ。
再び一人でも間違っていた霊媒師がいたら、ゲームターンマーカーを1つ進めて、同じことを繰り返す。
ゲームターンマーカーが6にある時に間違えたら全員敗北でゲーム終了。
全霊媒師が正解したら次のラウンドへ。
- 2ラウンド目は「場所」の推理。
場所カードからランダムで9枚が中央に並べられる。
やることは1ラウンド目と全く一緒。
ゲーム終了になる前に全霊媒師が正解したら最後の3ラウンド目へ。
- 3ラウンド目は、「人物1枚」と「場所1枚」のカードセットが3組作られ、1回勝負でその3組中1組の正解を探す。
1・2ラウンド目と異なり、幽霊は人物カード用のヒントを幻視カード1枚、場所カード用のヒントを幻視カード1枚、で、それぞれ表現しないといけない。
どちらがどちらのカードのヒントかは伏せなくてはならない。
霊媒師は全員で相談して答えを決め、正解したら全員勝利。
不正解なら全員敗北。
感想
2020年当時
●妻
この手のふわっとした絵であてるゲームはあまり好きじゃないんだけど、このゲームは意外と盛り上がったなぁ。
私とヒロさんの感覚が違うのが逆に面白い感じになったね。
●ゆづ(8歳の娘)
すごく難しいけど、みんなで相談して正解した時はすごく楽しかった!
●ヨタくん(5歳の息子)
めっちゃ面白いね!
でも、ヨタくん全然あたらないんだよなぁ。
●自分
ディクシット系のカードを使って推理をするゲーム。
人物カードと幻視カードの共通点がかなり少ないので、ヒントを出す側(幽霊)はすごく難しいです
全体の配色や、カードの中にある1つの物体の形など、何かしらの共通点を無理やり見つけて出していく生みの苦しみがあります 笑。
答える側は、みんなでワイワイとあーだこーだ推理する時間が結構楽しい。
正解するとみんなで盛り上がれます。
3ラウンド性で、クリアしていくシステムがよく機能していて、最終ラウンドの一発勝負は盛り上がります。
この手の絵がふわっとしたゲームは我が家的にはずれが多いのだけど、このゲームは想像以上に面白かったです。
総合評価
- 総合評価:6
- 独創性:5
- わかりやすさ:6
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):6
- リプレイ性:5
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):5
- テーマ再現性:5
- 戦術の幅:5
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:9
- 8歳児と本気で遊べる度:7
- 5歳児も楽しそう度:8
- 備考:直感コマが独特の形状でカッコよく、ゲームの雰囲気を盛り上げてくれます。
~Fin~
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