・所要時間:60分
・今回の人数:4人（俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
オーソドックスなカード配置ゲーム！
海辺の街に施設をうまく配置して得点を稼ごう。
- 各プレイヤーは、手番の逆順に初期タイルを選んで自分の目の前に配置。
初期タイルに描かれた色・数の人物コマをタイル上に配置。
- 中央の場にはカードが手前に4枚、奥に4枚並んでいて、手番では手前4枚のうち1枚をとって自分の前に並べていく。
手前からとられたら対応する奥側のカードを手前にして、奥にカードを補充。
手前側の4枚のカードのいずれかにキッチンカーか、グルメ駒が置かれていて、キッチンカーが置かれているカードをとったら特殊トークンをもらい、グルメ駒が置かれているカードをとったら自分の場の人駒を1つ移動させられる。
- カードを自分の場に並べる際は、初期タイルもしくは既に置かれているカードと、縦横いずれかで隣接する必要がある。
カードには海辺カードとストリートカードの2種あり、海辺カードは上側、ストリートカードは下側に置く必要がある。
カードを配置したら、カードに書かれた処理を行う。指定の色・数の人物駒をもらったり、指定の色・数の人物駒を指定の歩数移動させたり、特殊トークンをもらうなど。
- カードには「ゲーム終了時の得点条件と勝利点」「人物を配置できるアクティビティスペースと配置可能人数と勝利点」「各種アイコン」が描かれている。
カードに書かれている得点条件は、指定のアイコンのあるカードの隣接や連続隣接など。
- 緑の人物駒(VIP駒)は、初期タイルに書かれたアイコンのあるカードに移動すると足跡チップを配置でき、ゲーム終了時に足跡1つで1点になる。
- 毎ゲームランダムで、「カード配置+人物駒移動」など特殊トークンを使うことでできる特殊アクションが用意される。
また、目標カードがランダムで1つ用意されていて、ゲーム終了時に条件を満たしていた人に勝利点が入り、アクティビティスペースに配置されてない人物駒の数が多い人はマイナス点をくらう。
- 全てのプレイヤーの場に14枚のカードが並べられたらゲーム終了。
カードの勝利点、足跡チップの勝利点、目標カードの勝利点を計上し、総得点の高い人が勝ち。
感想
●妻
カードの絵が長閑で雰囲気の良いゲームだね。
良くあるゲームシステムだけど、カード配置だけじゃなくて人駒を動かすことも考えるので、楽しかった！
●ゆづ(9歳の娘)
楽しかった！
私は木が多くて素敵な街を作ったよ。綺麗な街を作って、どんな街かゲームが終わった後にみんなで説明すると楽しいね！
●ヨタくん(5歳の息子)
楽しかった！
ヨタくんはスポーツマークのカードをたくさん並べて、スポーツの街にしたよ。
●自分
オーソドックスなカード配置ゲームです。
手番でカードをとって配置するだけなのでルールなのと、14回手番で終わるのでプレイ時間も安定していて短いのがまずGOOD。
カードの種類によって上下配置が指定されていることと、人物駒を動かすアクションが独特で、考えどころを生み出してます。
ゲーム終了時の得点計算がやや複雑なのが残念。
初期タイル、特殊効果タイル、目標カードが毎ゲーム異なるのでリプレイ性もあるし、何よりカードが並んで作られた町並みが素敵な雰囲気なので、プレイ後爽やかな気持ちになる良いゲームです。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:7
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:8
- 9歳児と本気で遊べる度:8
- 5歳児も楽しそう度:8
- 備考:海辺の長閑な街に住みたい。
~Fin~
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