・所要時間:60分(1ストーリー)
・今回の人数:3人(俺、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
本をめくりながら物語を楽しむ「アドベンチャーブック・ゲーム」
RPGゲームのように、ストーリーを辿りながら1つ1つの物語を解決している協力ゲーム!
- テーマは女の子を守るため悪魔と戦うヌイグルミたちのお話。
プレイヤーは、ヌイグルミのうち1体を担当する。
- ゲームシステムはオーソドックスなダイス型RPG。
ダイスを袋から取り出し、ダイスの色に応じて、「体力回復」「移動」「直接攻撃」「遠距離攻撃」「探索」「敵の出現・攻撃」などの効果が発生し、各ストーリー(ラウンド)ごとに設定された目標を達成を目指す。
ラウンドの目標は、「悪魔の殲滅」「ゴールマスへの移動」など色々。
クリアすると次に進める。
- 絵本兼ボードの役割のストーリーブックに小説のように物語が書かれていて、語り部プレイヤーは、それを読み、その設定に従いラウンドの準備をする。
見開きの左ページがマス目賀描かれた中央ボードで、右ページが物語とこのラウンドのルールなどが記載されている。
- ストーリーブックは103ページにのぼる膨大な量。物語は7つあり、それぞれストーリーブックの数ページで構成されている。
- ラスボスを倒し、全ての物語をクリアしたらプレイヤー達に勝ち。
感想
2020年当時
●ゆづ(8歳の娘)
パパが読んでくれる物語が面白かった!
ちょっと怖いけど。悪い敵をやっつけるのが楽しい。
ルールはサイコロをふって、移動したり攻撃したりするだけだからそんなに難しくないね。
●ヨタくん(4歳の息子)
物語、初めはカサカサ(蜘蛛の足の怖い人形)が出てきて怖くていっぱい泣いちゃったけど、倒せて嬉しかった!
そのあとは、すごく物語が楽しかったよ!
●自分
これはすごい大作です。
物語が中途半端じゃなくちゃんとガッツリ練り込まれていて、読み聞かせるだけで子供達の食いつきが尋常じゃなかったです。
ただ、最初のカサカサ登場あたりで気合を入れて読みすぎたため、子供達が本気で怖がってしまい、ヨタくんが10分くらい全力で泣いて中断 笑。なだめて一緒にプレイしてカサカサを倒したら、一気に機嫌が良くなりました。ちなみにゆづは、涙目になりながらも、頑張ってくらいついてカサカサを倒してました。
ゲームシステムの根幹はシンプルなんだけど、ルールブックでやや不明瞭な部分もあり、結構プレイに手こずりました。
ただ、手番ではやることがシンプルなので、大人が一人入って語り部役をやれば、小さな子どもでも混じってプレイできるレベルです。語り部の負担は若干のありますが。。
分量的に、一回で終わるものではなく、何回かに分けてプレイしていくことになります。総プレイ時間はどのくらいこわからないけど、毎週末に少しずつプレイしていくと、相当かかるんじゃないかな。
大人同士でやる内容ではなく、大人がと小さ目の子供とでやった時に真価を発揮するゲームですね。
我が家では子供たちがドハマリして、昨晩も貴社後、ヌイグルミのゲームやろー!ってせがまれました。しばらくやっていきます!
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:8
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:9
- コンポーネントの魅力:9
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):5
- テーマ再現性:9
- 戦術の幅:5
- ドキドキわくわく感:6
- 手番ごとの成感:6
- 攻撃性の低さ:9
- 8歳児と本気で遊べる度:10
- 4歳児も楽しそう度:8
- ストーリーブックだけでも売れそう度:2,500円
下記バナーを応援クリックいただけると嬉しいです!m(_ _)m
にほんブログ村
コメント