こんにちは!妻です。
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
★今までの人気記事はこちらから
今日ご紹介するボードゲームは、日本の世界遺産である「白鷺城(姫路城)」をテーマにしたワーカープレイスメントゲームです。
なんと今年2024年のドイツゲーム賞で3位を受賞した話題作です!
これは遊ぶっきゃないということで、問答無用で購入しました。
早速レビューいってみましょう。
白鷺城/ホワイトキャッスル(The White Castle)
・所要時間:80分前後
・プレイ人数: 1~4人
ゲームの内容
<ゲームの目的>
江戸時代の白鷺城(姫路城)を舞台に、ダイスをうまく配置して資源や勝利点を稼ぎ、一族の影響力を高めていこう。
<ゲームの流れ>
- 毎ラウンド、開始時にプレイ人数分のダイス(3色)を振り、昇順で橋に並べる。
- 手番プレイヤーはいずれかの橋の両端のダイスから1つ選び、ダイスの出目が描かれているアクションスペースに配置することでアクションを実行する。
※3~4人であれば、ダイス2個まで重ねられる。
- 描かれているダイスの出目より大きい目を置いた場合はお金が貰えるが、小さい目を置いた場合はお金を支払う。
※小さい目を選ぶと灯篭アクションボーナス(資源などが貰える)があるので、大きい目が良いとは限らない。
- 各プレイヤーが3手番行ったら1ラウンド終了。
(橋上の残りダイスが合計で3つになる)
- 手番順トラックを確認して手番順を調整し、ダイスを全て振りなおして次ラウンドがスタート。
- 全3ラウンドでゲームは終了。
メインボードに配置したワーカーと手番順トラックの進みによる得点を合計し、一番得点の高い人が勝利。
※3手番×3ラウンドで、9手番しかない。
<主なアクションスペースは下記など>
- 城:
城にワーカーを置くには「真珠」が必要。
門→1階→2階→天守閣の順にワーカーを進めていける。
ワーカーが1階か2階で止まったら、そこに置かれているアクションカードを貰い、個人ボードのアクションカードと入れ換えられる。個人ボードに元々置かれていたカードは裏返して灯篭アクションの一部となる。
ワーカーがどこの階層にいるかで、ゲーム終了時に勝利点が入る。
- 庭:
庭にワーカーを置くには「ご飯」が必要。
ワーカーを置いたタイルに描かれているアクションを行える。
1・2ラウンド目の終了時に、ワーカーを置いた場所の橋にダイスが残っていれば、もう一度アクションを実行できる。
庭に置かれたワーカーは、ゲーム終了時に勝利点が入る。
- 訓練場:
訓練場にワーカーを置くには「鉄」が必要。
ワーカーを置いたタイルに描かれているアクションを行える。
ゲーム終了時、訓練場のワーカー×城のワーカー×倍率が勝利点として入る。
- 個人ボード:
置いた列のアクションカードのアクションを実行できる。
(ワーカーが派遣されていなくなった分、もらえる資源も増える)
- 灯篭アクション:
個人ボード下部にこのアクションを実行することで貰える資源が示されている。
城にワーカーを置いた時に置き換わったアクションカードを裏向きにして、資源カードとして追加されていき、貰えるものが増えていく。
- 鳥アイコン:
手番順トラックを進める効果がある。
各ラウンド開始時に、手番順トラックが進んでいる順に手番が行われる。
ゲーム終了時に進めた場所による得点が入る。
感想
●ヨタくん(8歳の息子)
低い目のサイコロを選ぶと報酬がもらえるから、高い目をとるか低い目を取るか迷うのも楽しいね。
サイコロでアクションをする時に、ワーカーを城に送ってカードを獲得したり、一番上の天守閣まで昇って高得点を取りたいんだけど、いつもお母さんに先を越されるのが悔しい。
●夫
前評判の割には楽しめなかったなぁ。
手番は少なくてコンボしていく系のゲームなのですが、僕らがコンボが下手なせいで、やりたいことの半分もできずに終わっちゃう感じ。
たぶん、何度も遊んで勘所をつかんで、うまくコンボできれば面白いんだろうなぁ。
数回遊んだだけであれこれ言うのも申し訳ないけど、こんな感想になってしまいました。
●自分
まず、私兵庫県出身だから、姫路城がテーマっていうのが嬉しいな。
そしてコンポーネントも雰囲気があって、箱自体も小さいのが良いね。
ただ、手番が9回しかないのが…やはり物足りなかった。
手番が少ない系の他のゲームだと、もっとコンボしていって、色々できるんだけど、今回はなぜかうまくいかなくて、あまりコンボもできず、全然点数も伸びなかったのが悔しい。
何度かやっても同じプレイ感だったので、、、相当な上級者用ゲームなのか?はたまた私が単に下手なだけか。
期待していただけに謎が残ります。
総合評価
- 総合評価:6
- 独創性:6
- わかりやすさ:6
- システム洗練度:6
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:6
- コンポーネントの魅力:9
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):6
- テーマ再現性:8
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:6
- 手番ごとの成長感:6
- 攻撃性の低さ:7
下記バナーを応援クリックいただけると嬉しいです!m(_ _)m
にほんブログ村
コメント