こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
正体隠匿系を除き、シンプルな心理戦ゲームって少人数が多いですよね。
パーティー的にワイワイしながらシンプルな心理戦ができるゲームは、活躍の舞台が多いと思われます。
今日ご紹介するゲームは、そんな貴重な大人数心理戦ゲームです。
嘘か誠か(truth or bull)
・所要時間:20分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
- 手番プレイヤーが宣言する目標カードの数値と実際の数値が嘘か誠かを判断しながら、その数値に最も近い数字カードを出して得点を集めるブラフ系ボードゲーム。
- 各プレイヤーに1~50のカードをプレイ人数に応じた枚数を配布。
目標カード(1、25、50の3種×複数)をすべてシャッフルして山札にする。
- 手番プレイヤーは、まず目標カードの山札の一番上のカードを秘密裏に確認する。
その後、自分の手札からカード1枚を表向きで場に出す。
残った手札は全て公開して表向きで並べる。
その後、目標カードの数字を口頭で宣言する。(嘘もOK)
- 手番以外の全プレイヤーは、同時に手番プレイヤーの宣言が嘘か本当かを選び、その投票トークンを裏向きで目の前に配置。
その後、実際の目標カードの数字に近いと考えるカードを、手札から1枚選んで表向きで目の前に配置。
- 手番以外の全プレイヤーが投票トークンとカードを目の前に伏せて配置したら、一斉にオープン。
手番プレイヤーも出したカードと目標カードをオープンして答え合わせ。- 手番プレイヤーの目標カードのor本当を当てたプレイヤーは1点獲得。
- 目標カードに1番・2番目に近い数字のカードを出したプレイヤーは3点・2点を獲得。
- 手番プレイヤーは、目標カードの嘘or本当で、過半数のプレイヤーを騙せていたら3点獲得。
- 2,3の療法で得点できた手番プレイヤーは、特別ボーナスでさらに2点獲得。
- 全員が手番プレイヤーを2回ずつ行ったらゲーム終了。
合計点が高い人の勝ち。
感想
●妻
手軽で面白いね。
後半に向けてどんどん盛り上がってく感じがパーティーゲームとしていい感じだね。
●ゆづ(10歳の娘)
楽しかった!
手番の人が出したカードを見て、目標カードの数字宣言を聞いてから、「この人は何を考えてこのカードを出したんだろう?」って考えるのがワクワクした!
●ヨタくん(6歳の息子)
めっちゃ楽しかった!
目標カードでうまくみんなを騙せると、めっちゃ嬉しいね!
●自分
ルールがシンプル過ぎてゲームとして成立するのか少し不安でしたが、やってみると駆け引きが非常に熱い!
目標カードが0,25,50の3つだけなのが絶妙なバランスをもたらしてます。
例えば、手番プレイヤーが、目標カードの数字を0と言いながら24のカードを出し、オープンしたそれ以外の手札が1~20までの数字ばかりだったら、手番以外プレイヤーの自分はどうするべきか。流石に目標カードが0ということはなさそうだけど、じゃあ実際は25なのか50なのか。恐らく目標カードが50なので、あえて0と宣言にしてほかメンバーの数字を引き下げようとしているのではないか?なら、俺は「嘘」トークンと45のカードを出そう!
といったように、手番プレイヤーの公開情報と宣言から心理を予測して勝負をしかけていく感じが、かなり楽しいです。
プレイ数も10人まで対応しているので、大人数でワイワイ盛り上がるのに重宝します。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:8
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:6
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:6
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:6
- 攻撃性の低さ:7
- 10歳児と本気で遊べる度:7
- 6歳児も楽しそう度:8
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