・所要時間:30分
・今回の人数:2人(俺vs妻、俺vsゆづ)
ゲーム概要
アブストラクトチックなバッグビルディング×陣取りゲーム!
16種類の特徴的な様々な種類のコインを移動・攻撃し、陣地支配していこう。
- 各プレイヤーはそのゲームで使う4種のコインを選択。
ロイヤルコイン1枚と、選んだコインを各種2枚ずつ自分の袋に入れる。
残ったコインはサプライに。
ゲームボードの初期位置にそれぞれの支配マーカーを置いたらゲームスタート。
- 手番では、まず自分の袋からコインを3枚引く。(袋空になったら、捨て山の自分のコインを全て袋に戻してシャッフルしてから引く)。
その後、引いた3枚のコインを1枚ずつ使って、先手プレイヤーから順番に1アクションずつを行う。
- アクションは、下記の9種。
- 「①自分の支配マスにコインを配置(=戦場へ展開)」
- 「②ボード上にある同種のコインの上に置いてそのコインを増強」
- 「③表向きでコインを捨てて、ボード上の同種のコインを1マス移動させる」
- 「④表向きでコインを捨てて、ボード上の同種のコインの下にある支配マスに自分の支配マーカーを置く(=陣地支配)」
- 「⑤表向きでコインを捨てて、ボード上の同種のコインに対して、そのコインに隣接するコインを攻撃し、ゲームから除外させる」
- 「⑥表向きでコインを捨てて、ボード上の同種のコインに対して、そのコイン特有のアクションを実行」
- 「⑦自分の捨て山に裏向きにコインを捨てて、次回以降の先手番をもらうアクション」
- 「⑧自分の捨て山に裏向きにコインを捨てて、サプライから自分担当の新しいコインを獲得して捨て山に置く(=雇用)」
- 「⑨⑩自分の捨て山に裏向きにコインを捨ててパス」
- コインごとに様々な能力をもっている。
「1~2マス移動した後そのまま攻撃」「2マス先のコインを攻撃」「1マス移動後に攻撃」「2マスまで移動」などアクション時に活用する能力を持つコインや、「展開時に支配マスではなく味方のコインの隣のマスに配置」 「増強された(2枚以上重ねられた)駒からしか攻撃されない」「攻撃されたら反撃してダメージを与える」など、そもそも備わっている能力があるコインなど。
- 薄緑色の円形マスを6か所、先に陣地支配した人が勝利。
感想
2020年当時
●妻
面白いね。
バックビルドはやっぱり楽しい!
将棋とかチェスみたいに1対1で戦うゲームなので負けると悔しいけど、楽しめた!
●ゆづ(8歳の娘)
これ、楽しい!
やればやるほど上手くなりそうだから、ちゃんと練習して強くなりたいな!
●自分
めちゃくちゃ面白いです。
個人的に将棋やチェスはもちろん、コリドールなどの1対1対戦ゲームが好きなのでがっつりはまりました。
扱う駒の選択や、バックビルドの要素が高次元で融合していて、非常に素晴らしいです。
コインのどっしり感も所有欲を満たしてくれるし、個人的には1対1アブストラクトチックゲームの最高峰と思います。
総合評価
- 総合評価:9
- 独創性:9
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:9
- 間延び感の低さ(起伏):9
- リプレイ性:9
- コンポーネントの魅力:9
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):9
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:9
- ドキドキわくわく感:9
- 手番ごとの成長感:8
- 攻撃性の低さ:2
- 8歳児と本気で遊べる度:9
- 4歳児も楽しそう度:2
- 備考:全体的にシックでかっこいい雰囲気のゲームです。ボードゲーマーなら1家に1つあっていいかと!
~Fin~
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