ウインドリバー(Wind River)

・所要時間:30分
・今回の人数:2人(俺、妻)

ゲーム概要

出口(大草原)に向かって、バッファローと一緒にティピー(テント)を移動させていくゲーム!

  • 手番では、下記アクションを行う。
  1. バッファローを1つ、ボード上の自分のティピー数分動かす。(前進のみ)
  2. 自分のティピーがいるマスを見て、自分のティピーよりもバッファロー数が少ない場合、手持ちの食糧コマを差分支払う。
    支払えなければティピーをボードから手元に戻す。
  3. 「自分のティピーを1つを移動させる」
    「自分のティピーしかないマスにいるバッファロー数を数え、バッファローがティピーより多い場合、その差分ストックから食料コマをもらう」
    「自分のティピーがいるマスに、新しく自分のティピーを1つ追加する」
    「バッファローを1つ、ボード上の自分のティピー数分動かす(前進のみ)」のうち、いずれか1つを行う。
  4. 出口のマスに到達したティピーは、分けておいておく。
    出口のマスに到達したバッファローは、ゲームから除去。
  5. 出口のマスに到達したティピーが多いプレイヤーの勝ち。

<好感度ポイント>

  • コンポーネントのバッファローとティピーが可愛い。とくにティピーは、なんでかコマじゃなくて紙工作風。
  • ティピーが増えるにつれてバッファローの移動数が増えるため、ぼーっとしているとバッファローがどんどん出口に向かって突き進み、ティピーが置いていかれて食糧難になり、ボードから手元に戻ってしまう。
    この辺のゲーム設計がしっかりしていて、とても引き締まっている。



感想

2019年当時
●妻
うーん。
普通かな。
これ面白いのかな?

●自分
一回やった時は、何が戦術で重要なのかよく理解できておらず、食糧難を以上にびびり、ティピーをバッファローのもとに1マス1マス動かして前進していたけど、妻に圧敗した。
勝負勘の鋭い妻は、「要するに、ティピーをガンガン前に進めればいいんでしょう?食料足りなくなって払っても、ティピーが出口から出ればいずれ必要食料数が減るし」とか言って、効率的にガンガン進めてました。

結構考えどころが多いわりに、手番でやることは少なくシンプルなので、さくさくゲームが進むのも良いところ。
負け方がとても悔しかったので、再戦したいゲーム。
こう思うゲームは少ないので、やはり面白いのだと思います。



総合評価

  • 総合評価:6
  • 独創性:6
  • わかりやすさ:6
  • システム洗練度:5
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):5
  • テーマ再現性:6
  • 戦術の幅:5
  • ドキドキわくわく感:5
  • 手番ごとの成長感:5
  • 攻撃性の低さ:5

~Fin~

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