こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
世の中には変な名前や変なテーマのゲームが多数存在します。
ぱっと見「イロモノかな?」と思いきや、よく出来ているゲームもたくさんあります。
今日ご紹介するゲームの名前は、ギャラクシーねこのばし。
え、何て? 宇宙? 猫? 伸ばすの?と、テーマが直感的に意味不明。
でも謎にそそられるタイトル。
そしてまさかの名匠ライナー・クニツィア氏作。
遊んでみましたのでレビューします。
ギャラクシーねこのばし (Gallaxy Nekonobashi)
・所要時間:20分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
- 全てのカードをシャッフルして山札にする。
- 手番では、山札からカードを1枚引いて、自分含めた好きなプレイヤーの前に置く。
ただし、各プレイヤーの前に置けるカードは各ラウンド3枚まで。
- カードには色んな色の猫カードがある。
各色の猫カードには、頭、胴体、足、があり、同じ色の頭と足が揃うとその色の猫は得点対象になる。
- カードにはUFOマークが書かれているものがある。
このUFOマークが一番多いとラウンド終了時にカードを獲得できなくなるので注意。
- カードには「お助け猫」マークが書かれているものがある。
このカードが配置されたプレイヤーは、お助け猫コマを目の前に確保できる。
- 誰かが「ねこ神さま」を山札から引いたら、時計回りで隣の人に自分の目の前に置かれたカードが全て移動。
- 全員の前に3枚ずつカードが置かれたらラウンド終了。
お助け猫コマを確保しているプレイヤーは、3枚のうち1枚を自分の前に裏向きで正式確保できる。
その後、全員のUFOマークの数を数え、最多のプレイヤーは3枚全てのカードを破棄。
他のプレイヤーは全てのカードを正式確保し、目の前の裏向きの山に加える。
一度裏向きの山に加えたら、ゲーム終了時まで確認不可。
- 山札が尽きたらそのラウンドでゲーム終了。
- 自分の裏向きの山のカードを確認し、同じ色の猫で頭と足が揃っているものをセットにする。
それらに、胴体カードを全て加える。
この、頭と足が揃った色の、頭、胴体、足、全カードの「枚数」が勝利点となる。
頭と足が揃ってない色は、どんなに胴体がたくさんあっても得点対象外。
総得点が高い人の勝ち。
感想
●妻
うーん。
何度やってもうまく行かない。
面白いかなぁ。
猫は可愛いけど。
●ゆづ(10歳の娘)
手番でカードを配るだけだから簡単だね。
でもカードを覚えられなくて点数をとるのが難しいね。
猫のコマ、可愛い!
●ヨタくん(6歳の息子)
めっちゃ楽しい!
カードを誰に配るか悩むね。
たくさんカードを得点できると嬉しい。
簡単で楽しいからまた遊びたい!
●自分
最初遊んだ時は、完全なる運ゲーに感じました。
自分の前に置かれるカードは他プレイヤーに置かれるものが大半だし、猫かみ様がめくられると集まったカードが回されるしで、あまりにコントロールできない感じがイマイチ、、、。
しかしながら、2回目以降、印象が変わりました。
ラウンド終了時にお助けネコが手元にいるとかなりの確率でUFOを回避できるので、なるべく自分の前の3枚が揃うのを遅らせるようにして、お助けねこコマを獲得しやすくしたり、ざっくりとカウンティングをして、猫かみ様が来そうな時は右隣の人のカードを良い状態にしたり、など。
結構考えながら遊ぶとジワジワと来る面白さがありますね。
慣れてくると、ねこ神様をめったら「うわ~!」ってなって盛り上がります。
他プレイヤーが嫌がるカードを置いたりするので直接攻撃要素も少しあるのが我が家的にはマイナス材料。
ルールは簡単なので、何度も繰り返し遊んでほしいゲームです。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:8
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):6
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:6
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):6
- テーマ再現性:6
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:6
- 攻撃性の低さ:3
- 10歳児と本気で遊べる度:9
- 6歳児も楽しそう度:8
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