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今日ご紹介するボードゲームは、韓国生まれの大富豪「ピーパー」のカード版「ピーパーカード」です。
めちゃくちゃ盛り上がります。
喜んで、絶望して、本当に恐ろしいゲームだし、なんで大富豪系のゲームってこんなにも面白いんでしょうか。
小さいので、我が家は旅行に持っていくことも多いのですが、今夏改めてピーパーにハマり、遊びまくっております。
中毒性が高すぎるのです。
ということで、早速レビューいってみましょう。
ピーパーカード(Peeper Card)
・所要時間:1ゲーム10分前後
・プレイ人数: 2~6人
ゲームの概要
<ゲームの目的>
- カードをよく混ぜ、各プレイヤーに配る。
- 赤の1を持つプレイヤーがスタートプレイヤーとなってゲームスタート。
<ゲームの流れ>
- 自分の番が来たら、以下のいずれかを行う。
- カードを出す:
場に出されているカード(役)よりも強いカードを出す。 - パスをする:
カードを出さない場合はパスをする。
- カードを出す:
- 一巡の間に全員がパスをしたら、場のカードが流れ、最後にカードを出したプレイヤーが任意のカードを出し、ゲームを続ける。
- 上記を繰り返し、先に手札を無くしたプレイヤーが勝者となる。
他のプレイヤーの手札に残ったカード状況から、得点を獲得する。
<役について>
- シングル(1枚)、ペア(同じ数字2枚)、3枚以上のストレート、3組以上のペアのストレート
- ボム(Bomb):同じ数字のカード3枚(スリーカード)で、役に関係なくプレイできる。
さらに強い数字のボムがあれば出せる。 ボム2(Bomb2):
同じ数字のカード4枚(フォーカード)で、役に関係なくプレイでき、ボムにも勝てる。
さらに強い数字のボム2があれば出せる。※ボム、ボム2ともに「Xカード」は使えない。
- マイン(Mine):シングルでカードがプレイされた時に、そのカードのペア(同じカード2枚)を出すことができる。
手番に関係なく割り込める。 - リターン(Return):マインを打たれた後に、そのマインに使われたカードと同じ数字の残り1枚をプレイすることができる。
マインと同様に手番に関係なく割り込むことができる。
マインやリターンがプレイされると、場が流れる。
感想
●ヨタくん(9歳の息子)
長いストレートがあっても最初に出さないと一向に出せないから、最後まで出せないと悔しさが残る。
ボムで相手の強いカードを阻止してあがれた時は、気持ち良くて嬉しい。
なんかあがれると嬉しいけど、あがれないとガーンという感じで、差がすごいから毎回飽きずに楽しめるね。
めちゃくちゃ面白い!
カードが強くても出せない時は出せない。
そして出せないままあっという間に終わってしまった時の絶望感がやばい。
一方、他の人がまだカードがたくさん残っている状態で一番にあがれた時の高揚感もやばい。
そんなこんなで高揚と絶望を繰り返し、何度も飽きずに遊べちゃう凄いゲームだと思います。
めちゃくちゃ面白いです。
完成度が非常に高いゴーアウト系ゲームだと思います。
大富豪好きはまずハマる。
大富豪との違いは、誰か一人があがった瞬間に終わる点。
スリーカード、フォーカードがボム、ボム2という無敵の出し方になる点、そして何より面白いのが、マイン、リターンという手番関係なく出せる出し方。
これらが絶妙にゲームバランスを、運ではなく戦術的なものにしていて、最後まで予断を許さないプレイ感になっています。
元々は、牌でプレイする韓国製のゲームということで、我が家も牌を購入してプレイをしていました。
ただちょっと重いのとスペースを取るので手放しちゃいましたが、牌なので麻雀チックの高揚感もあり、夜な夜な遊べちゃう危険性をはらんでいます。
とりあえず、つべこべ言わず遊んでみると良いです。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:8
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:9
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:9
- 戦術の幅:9
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:9
- 攻撃性の低さ:8
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