アクロティリ(Akrotiri)

・所要時間:60分
・今回の人数:2人(俺、妻)

ゲーム概要

エーゲ海の島々を探索し資源を集め、得た資金を元に神殿を発掘するゲーム!

created by Rinker
ホビージャパン(HobbyJAPAN)
¥3,491 (2024/11/09 23:38:44時点 Amazon調べ-詳細)
  • ゲームの最初に、地図カード2枚と目的カード1枚、地図タイル1枚をもらってスタート。
  • 手番では、下記を行う。
    1. 地形タイルを既に置いてあるタイルに隣接するように配置する。
      地形タイルには4種のうちいずれかのマークが書かれている。
    2. 配置したタイルに描かれた島2つに資源駒を1つずつ置く。
    3. 能力分の回数、様々なアクションを行う。
      配置してあるタイルに描かれた航路沿いに船を動かしたり、島に置いてある資源を船に積んだり降ろしたり、神殿を立てたり、地図カードを買ったりなど。
      ※ 資源は本島に持ち帰ることでお金に替えられる(販売)。
  • 手番終了時に地図タイルを1枚山札から引いて終了。
  • 神殿を発掘するのが主な得点源。
    地図カードには上下左右に4種のマークのいずれかが何個ずつか描かれている。
    ある島に船をつけて、その島から上下左右をチェックして保有する地図カードの上下左右のマークの色と数が一致したらその地図カードは達成。
    描かれた勝利点をもらえる。
    神殿を発掘するとアクションポイントが増えるので、手番でやれることが増えて有利になっていく。
  • 以上、資源を獲得・販売して稼いだコインで地図カードを買い、その地図カードをの条件を満たす島で神殿を発掘することを繰り返していく。
    誰かプレイヤー1人が6つ目の神殿を立てたら終了。
  • それまでに達成した地図カードの勝利点と、最初に配られた目的カードの達成ボーナス点を加えて、最も点数の高い人が勝ち。



感想

2019年当時
●妻
ルールが分かりづらい。
どんなに離れたマークでも上下左右に該当するとことか、アクションポイントを数えるのが面倒なところとか、なんかいまいち。

●自分
説明書が難しく、ルールの把握に時間がかかってしまった。
特に地図カードを出して神殿を発掘する部分の理解が難しく、合ってるかどうかも定かではない。
資源を集める意味も「?」だった。

ただ、何度かやっているうちに、要は資源を集めるのは地図カードの購入資金であるコインを集めるためだけ。
ゲームの重要ポイントは資源ではなくタイルの置き方だと理解すると、ぐっとわかりやすくなった。

手持ちの地図カードが達成しやすく、かつ、船がちゃんと移動できるような航路がつながるように、タイルを配置できるか否か、に全てがかかっている。

地図カードも難易度ごとに3種あるので、高得点を狙って難しい地図を重点的に達成していくパターンや、簡単な地図カードを達成してアクションポイントを増強していくパターンなど、戦略方針も数パターンあり、奥が深そう。

ちょっと初心者には難しいけど、ちゃんと説明できる人と一緒にやれたらしっかり遊べる2対2の中量級ゲームとして良さそうです。



総合評価

  • 総合評価:6
  • 独創性:7
  • わかりやすさ:4
  • システム洗練度:5
  • 間延び感の低さ(起伏):5
  • リプレイ性:5
  • コンポーネントの魅力:6
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):5
  • テーマ再現性:6
  • 戦術の幅:6
  • ドキドキわくわく感:5
  • 手番ごとの成長感:7
  • 攻撃性の低さ:7
  • 7歳児と本気で遊べる度:5
  • 3歳児も楽しそう度:1
  • 全体地図が大きくなった時の迫力:9
  • 2対2の重めのゲームの重宝感:8

~Fin~

下記バナーを応援クリックいただけると嬉しいです!m(_ _)m
にほんブログ村 ゲームブログ アナログボードゲームへ
にほんブログ村

コメント