・今回の人数:4人(俺、妻、姉様)
・プレイ時間:30分
ゲーム概要
正体隠匿系すごろくゲーム!
マフィアの一員となり、大金を抱えて国外逃亡を目指そう。
- すごろくのようにマスが書かれている中央ボードを設置。
ボードには、スタート地点、偽造屋、手配師、空港、港、暗黒街などの特殊マスも書かれている。
各プレイヤーの人物駒は、このボード上を練り歩き、最終的に空港か港からの国外逃亡を狙う。
- ゲームの初めに、金貨カード1枚と偽金貨カードをシャッフルして、プレイヤーに1枚ずつ配布。
1人のプレイヤーのみが本物の金貨を持ってスタートするわけだが、各プレイヤーは手番を消費しないとこのカードの表面を見ることができない。
次に、潜入捜査官カード1枚とマフィアカードをシャッフルし、プレイヤーに1枚ずつ配布。
マフィアカードを多めに入れるため、潜入捜査官はいる場合といない場合がある。
- 手番では、サイコロを振るか、自分の金貨(偽金貨)カードを見るか、どちらかができる。
サイコロを振ったら出た目の数だけ中央ボード上の自分の駒を進める。
マスを移動中に他プレイヤーのコマとすれ違うと、その人のコンテンツカードと自分のカードをすり替えることができる。
すり替える振りでもOK。
- マフィアのプレイヤーは、本物の金貨を入手し、偽造屋でパスポートを受け取り、手配師から飛行機か船のチケットをもらい、空港か港のマスに入れば勝ち。
- 潜入捜査官は、本物の金貨を持っているプレイヤーと同じマスに入る(=捕まえる)ことができたら勝ち。
- ちなみに、ゲーム条件のかわる「シナリオ」が多数用意されているので、何度遊んでも違ったプレイ感を楽しめる仕様になっている。
感想
2019年当時
●妻
見た目は難しそうだけど、やってみるとシンプルで、金貨をめぐっての攻防が熱くて面白かった。これならまたやりたいな。
●自分
これは盛り上がりました。
相手がマフィアなのか潜入捜査官なのかのドキドキと、金貨は誰がもっているのかの駆け引きがとても良いバランス。
ゲームの目的もすっきりしてるので、みんなとりあえずスタート → 偽造屋 → 手配師 → 空港か港 と進む流れも明確で、その移動中に金貨をとったりとられたり、潜入捜査官的な動きをしてくるプレイヤーから逃げたりをしていく。
プレイ時間が短いのに、とっても熱い駆け引きがあって、個人的にはとても好きなゲームです。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:9
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:8
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:8
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:6
- 7歳児と本気で遊べる度:8
- 3歳児も楽しそう度:4
- 備考:金貨をもって無事逃亡に成功した時のなんとも言えぬ達成感
~Fin~
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