こんにちは!ヒロです。
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今日ご紹介するボードゲームは、豪華リメイクが実現した古典の名作レースゲーム「アベカエサル」です。
レースゲームで遊びたくなり、リサーチの結果「クアックスと仲間たち」と同時期に購入したこのゲーム。
古代ローマの競技場を舞台にしたすごろくなんだって。
そもそも僕は、「古典ゲームのリメイク版」という言葉にとても弱いのです。
早速レビューいってみましょう。
アベ・カエサル(Ave Caesar)
・所要時間:40分前後
・プレイ人数:3~6人
ゲームの内容
<ゲームの準備>
- 各プレイヤーはコマ1個を選び、同じ色の移動カード(1~6の数字が書かれた24枚)とコイン1枚を受け取る。
- 2枚のゲームボードを組み合わせ、使用する競技場を作る。
※8パターンのコースが作れる。
- 各プレイヤーは移動カードをシャッフルして自分の前に山札を作り、1枚引く。
数字の大きかったプレイヤーからⅠ→Ⅱ→Ⅲ…のスタートラインに自分のコマを置く。
- 各プレイヤーは山札から移動カードを3枚引いて手札として、ゲーム開始。
※他プレイヤーに手札は見せない。
<ゲームの流れ>
※ルールは様々なバリエーションがあるが、今回は基本をご紹介。
- 「Ⅰ」のプレイヤーから手番を行い、以降は時計回りで手番を行う。
- プレイヤーは手札の中から1枚カードを場に出し、以下ルールに従い、その数字分コマを進める。
- コマは前進のみできる。
斜め前方には進めるが、真横には行けない。 - 1つのマスに止まれるコマは1つのみ。
- 壁の前後ろで、斜めに車線変更はできるが、壁を越えて、車線変更はできない。
- 他のプレイヤーのコマは跳び越せない。
手札のどのカードを出してもカードの数字分進めない場合は、「パス」となる。
- コマは前進のみできる。
- 敬礼「アベカエサル!」:
各プレイヤーは、レースの1周目か2周目の終わりに、皇帝の観覧席の前で一度止まり、コインを皇帝に献上し、「アベカエサル!」と叫び敬礼する必要がある。
敬礼を忘れてしまった場合、失格扱いとなりレースの勝利点は得られない。
<ゲームの終了>
- 3周目のゴールを全員が通過した時点でレース終了。
- レースの順位に従って勝利点を獲得し、このレースを全4回行い、合計の勝利点が最大のプレイヤーが勝利。
感想
●ヨタくん(8歳の息子)
みんな手札の数字が違うから、前に人がたくさんいると、出したいカードが出せないのが難しいところだね。
途中で「アベカエサル!」っていうのも面白いよね。
言い忘れないように気をつけないとね。
●ゆづ(12歳の娘)
カードで「6」が出ても、一番前にいる時に出せないのが絶妙だね。
1位のまま一気に突っ走れないのが良いバランスなんだと思う。
前に人がいるとうまく進めないので、そこが悩ましくも面白いね。
●妻
いわゆる、普通に面白いレースゲームだね。
ルールも凄くシンプルだし、初心者も気兼ねなく遊べると思う。
しかも、ルールを色々追加したりして、バリエーションが出てくるのもよいね。
●自分
レースゲームはシンプルな方が面白いと思うが、やっぱり面白かった。
昔のゲームは、単調で長いのが特徴で、オーソドックスなルールだけだとすぐ飽きちゃうけど、今回のは拡張も色々入ってルールにバリエーションがあるのが良いです。
我が家では、同時期に買ったレースゲームの「クアックスと仲間たち」の人気がどうしても高く、ついそっちばっかり遊びがちなのだけど、アベカエサルは、「色んなバリエーションがあるゲーム」ということで何とか遊ぶ機会をたくさん作り、「やっぱり過去の名作は凄い!」と言わしたい、言わせることくを虎視眈々と狙っております。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:7
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:8
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:6
- 攻撃性の低さ:7
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