・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
・プレイ時間:75分
ゲーム概要
ダイスの不確定要素を加えた拡大再生産ゲーム!
タイルを置き、家を建てて得点を獲得しよう。
- 各プレイヤーは土地タイルを1枚選んで自分のテント駒を1つ置く。
6個のテント駒を個人ボードに置き、と全員同じ構成のダイスセットを袋に入れて準備完了。
- 手番では3個のサイコロを袋から引いて振る。
この出目がこのラウンドのアクション内容になる。
- アクション内容は、下記など。
ダイスの目の絵がアクション内容を表している。- 「タイル引いて場に繋げて設置し、自分のテント駒を置く」
- 「ストックからテント駒を個人ボードに補充するか、個人ボード上のテント駒をタイルの上に置く」
- 「他プレイヤーのテント駒を自分のテント駒に変える」
- 「自分のテント駒が乗っているタイルと同じ色のダイスをもらう」
- 「生産品をもらう」
- 「生産品を売って勝利点に替える」
- 「技術カードに自分のマーカーを置いて特殊能力を得る」
- ダイスの目の中には、他のダイスの目を好きな目に変えられるものもある。
ダイスの色によって出目の構成が異なるため、自分の戦略に合うダイスを増やして行くのがセオリー。
また、タイルや技術カードによっては毎ラウンド振れるダイスの数を増やせたりする。
- テント駒は、同じタイルの上にある他プレイヤーのテント駒よりも3つ多いと、その3つを家駒に変えられる。
家駒になると、他プレイヤーから駒を取り除かれるリスクがなくなる上に、終了時に高めの得点をもらえるので積極的に家に変えていきたい。
- 全員がダイスを使い切るかパスをしたらラウンド終了。
これを繰り返し、ストックのタイル、勝利点、ダイス(特定の数)のいずれかがなくなるか、誰かが家を5つ立てたらゲーム終了。
- 生産品を売って稼いだ勝利点と、タイルや技術カードに書かれている勝利点、ダイス保有数による勝利点、家駒の数による勝利点を合計し、最も得点の高い人が勝ち。
感想
2019年当時
●妻
面白い。
負けて悔しいのでもう一度やりたい。
サイコロの何を引くかのドキドキ感と、サイコロが増えていくわくわく感がいいね。
●ゆづ(7歳の娘)
楽しかったけど、最後ヨタくんが勝利点とってなくなっていきなり負けたから悔しかった!
●ヨタくん(3歳の息子)
普通だった。
ちょっと難しかった。火のサイコロばっかり出て嫌だった。
●自分
バッグビルドにサイコロの不確定要素を加えたゲーム。
ドミニオンやオルレアンと同じアクション権利構築系拡大再生産。
おもしろくないはずがない。
サイコロがどんどん増えていき、やれることが増え、タイルをどんどん置き、家をガンガン増やして行く。
テンション上がりまくり。
唯一我が家に向いてないのは攻撃性かな。
他プレイヤーの駒を自分の駒に替えられる「攻撃」アクションが非常に効率的で強いため、どうしても多発することになり、嫌な感じになってしまう。
それでも、攻撃対象は自分のテント駒が置いてあるタイルに限られるので、そこまで変な攻撃にはならないから、まぁ許容。
デッキ構築の好きな人やら楽しめる良作です。
総合評価
- 総合評価:6
- 独創性:6
- わかりやすさ:5
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):6
- リプレイ性:6
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):6
- テーマ再現性:6
- 戦術の幅:8
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:8
- 攻撃性の低さ:4
- 7歳児と本気で遊べる度:7
- 3歳児も楽しそう度:1
- 備考:出目の絵がやや分かりづらく、アクション内容を覚えるのが若干面倒
~Fin~
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