こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
うちの息子(ヨタくん)は無類の恐竜好きです。
恐竜フィギュア、恐竜図鑑、恐竜パズル、恐竜カードゲームと、持ち物は恐竜がいっぱい出し、将来の夢は恐竜博士かサッカー選手です。
今度の夏休みは待望の福井恐竜博物館に行きます。
そんなヨタくんが可愛すぎて、俺はついつい恐竜のボードゲームを買ってしまいます。
ディノバーン、でんしゃサウルス、ドラフトサウルス、エヴォ etc、、。
そして、今回は遂に恐竜テーマの重ゲーに手を出しました(笑)
ダイナソー・アイランド(Dinosaur Island)
アークライト(Arclight)
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・所要時間:120分
・今回の人数:3人(俺、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
恐竜をDNA操作で作り出し、テーマパークを建築・運営しつつ、集客して得点を稼ぐワーカープレイスメント&タイル配置ゲーム!
- 目標カードをシャッフルして、ランダムに4枚のカードをオープンし、全員の見える位置に配置。
- 各プレイヤーには、個人ボードとして、「個人アクションボード」と「恐竜園ボード」を配布。
加えて、3つの科学者マーカーと、4つの従業員コマも配布。
その後、手番順に応じた初期コインを配布。
- 各ラウンド、「研究ボードへの科学者ワーカープレイスメントフェイズ」→「市場フェイズ」→「個人アクションボードへの従業員ワーカープレイスメントフェイズ」→「来客フェイズ」→「次ラウンド準備フェイズ」の5フェイズで構成。
- 研究フェイズでは、まずダイスを振り、研究ボード上に配置。
ダイスには、各種DNAやワーカーなどが出目になっている。
- 手番順に科学者マーカーを研究ボードに配置。
科学者マーカーは1~3の数字があり、それぞれアクションの強度になる。
- 研究フェイズでのアクションは、
- ダイスの出目の隣りのスペースで、出目に応じた種類・数のDNAを獲得する
- 個人ボード上の各種DNAの保有上限数をUPする。
- 研究ボード上の「恐竜レシピ+展示場」タイルを獲得し、自分の恐竜園ボードの空きマスに配置。
- パスをして、そのワーカーを後の従業員ワーカープレイスメントフェイズとして使う」
- 市場フェイズでは、指定のコインを支払い、下記いずれかを購入する
- 専門家カード
- 個人アクションボードパワーアップタイル(改良タイル)
- 恐竜園ボードの空きマスに配置するアトラクションタイル
- 各種DNA
- 個人アクションボードへの従業員ワーカープレイスメントフェイズでは、自分のアクションボード上にある様々なアクションタイル上に従業員ワーカーを配置し、該当のアクションを実施。
- 様々なアクションがあるが、代表的なものは下記。
- 自分の基礎DNAを上級DNAに反感。
- 恐竜レシピに基づき、指定の種類・数のDNAを支払って恐竜の生成。
※生成した恐竜の興奮度レベル分、自分の興奮度レベルを上げる。
- 指定のコインを支払って、展示場の拡張。(タイルに配置できる恐竜の数の増加)
- 指定のコインを支払って、個人ボード上の警備レベルの強化
- コインの獲得
- 来客フェイズでは、手番順に袋からお客コマを引く。
引ける数は、自分の興奮度レベルに応じる。お客コマは黄色とピンクの2種類ある。
- 袋から引いたお客様コマのうち、黄色コマの数だけコインを獲得。
- その後、自分の恐竜園の、展示場スペース・アトラクションスペースに、引いたお客様コマピンク優先で配置していく。
入りきれなかったお客様コマは入口に置いておく。 - 次に、自分の恐竜園の恐竜の数 + 研究フェイズで残ったダイスの目による補正 の数分の脅威レベルを個人ボードにマーク。
この脅威レベル以上の警備レベルがあれば、セーフ。
不足していたら、不足分、お客様コマが恐竜に食べられて袋に戻し、戻したお客様コマ×1点のマイナスを計上。
戻す際は黄色のお客様から。
残った黄色のお客様1つにつき1勝利点を獲得し、中央の得点ボードに計上。
- 次ラウンド準備フェイズでは、中央の恐竜レシピ&展示場タイル・専門家カード・改良タイル・アトラクションタイルなどをリフレッシュ&補充し、お客様コマを全て袋に戻し、得点が低い順に手番順を調整したら、次のラウンドへ。
- ラウンド中に、中央に並べられた4枚の目標カードのいずれかを達成したら、自分の達成チップをそのカードに乗せる。
同じラウンドで達成した人の達成チップは全て乗せられるが、以降のラウンドでは未達プレイヤーの達成権利はなくなる。
- 全プレイヤー合計で3枚目の目標カードが達成されたら、そのラウンドでゲーム終了。
- ゲーム中に獲得した勝利点に、恐竜園の「アトラクションの勝利点」「展示場の勝利点×その展示場の恐竜の数」と「目標カードの勝利点」と「5コインにつき1勝利点」を加算し、「恐竜のいない展示場×10勝利点」をマイナスした上で、総得点の高い人の勝ち。
感想
●ゆづ(10歳の娘)
楽しかった!!
アトラクションとかも得点が入るけど、やっぱりちゃんと恐竜を作って展示しないと勝てないね。
また遊びたい。
●ヨタくん(6歳の息子)
最高!
めっちゃ楽しかった!!
好きな恐竜を育てて、恐竜の遊園地を作るなんて、楽しすぎるね!
油断するとお客さんを食べられちゃうのが、ジュラシックパークみたいでドキドキしたよ。
このゲームは絶対売らないでね。
●自分
とてもしっかりしたシステムの重量級ゲームでした。
恐竜を生み出すためのレシピ&展示場タイルを配置し、DNAを集めて、DNAを使ってレシピにある恐竜を生み出して展示場に配置する。
恐竜が増えることでお客様が増えて、勝利点と収入をくれる反面、脅威が増すので警備も並行して増強する必要がある、といったように、とても見通しが良く、直感的にも理解できる流れなので、とっつきやすいです。
全ての要素が相互で深く絡むので、ゲーム中はずっと頭の中で理想的な形から逆算し続けないといけないタイプ。
その意味で、難易度が高いゲームなんだけど、とっつきやすいシステムとテーマで万人受けしそうでもある。
全体的に高いレベルでまとまった秀作だと思います。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:8
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:9
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:9
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:8
- 攻撃性の低さ:9
- 10歳児と本気で遊べる度:8
- 6歳児も楽しそう度:10
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~Fin~
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