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今日ご紹介するボードゲームは、「ガードリングス」というバッグビルド・タイル配置ゲームです。
バッグビルドシステムと言えば、オルレアンやクアックサルバ、クアックスと仲間たちなど、我が家みんな大好物のゲームが多いのです。
今回はバッグビルドゲームの新作と言うことで、迷わず購入しました。
早速レビューいってみましょう。
ガードリングス(Gardlings)
・所要時間:20~45分
・プレイ人数: 1~4人
ゲームの内容
<ゲームの準備>
- ボードをテーブル中央に、コインをゲームボードの左側に置く。
- クリーチャータイルを裏面の色ごとによく混ぜて、各山に表面で置く。
- 哀れなブタタイルの山をゲームボードの左側に裏向きで置く。
- コインを6枚取り、青、紫、黄色の各山の横に1枚ずつ置く。
- 黒い勝利タイルの「20」面を表向きにしてゲームボードの右側に置く。
- 各プレイヤーは布袋を1つ取り、1人のノームタイル4枚、2人のノームタイル2枚、哀れなブタタイル2枚を袋に入れる。
- 最も若いプレイヤーはスタートプレイヤーマーカーを受け取りスタート。
<ゲームの流れ>
以下アクションの「庭園の造成」と「新たなタイルの購入」が1ラウンドで、勝利条件を満たすまで繰り返す。
- 庭園の造成:
- 全プレイヤーは同時に自分の袋からタイルを引き、以下のルールに従って置いていく。
- 1枚目を除いて全てのタイルは、すでに置かれている最低1枚のタイルに隣接して置かなければならない。
- 隣接している各タイルの辺上にあるアイコンは、すべて一致しなければならない。
宝石アイコンは同じ宝石アイコン、空白アイコンは空白アイコンに隣接させる。
- 全プレイヤーは同時に自分の袋からタイルを引き、以下のルールに従って置いていく。
- プレイヤーは自分の庭園内に最大5人のノームを持つことができる。
ノームが6人以上になった場合はバーストして、最後に引いたタイルを置けない。
- プレイヤーは自分の庭園内に最大5人のノームを持つことができる。
- 新たなタイルの購入:
- 全プレイヤーが(自主的もしくは、ノームを引きすぎたために)タイルを引くの
をやめた時、スタートプレイヤーから順番に、各プレイヤーは新たなタイルを「1枚」購入しなければならない。 - 庭園内で完成した宝石の数以下のコストのタイルを山の上から1枚購入できる。
- 宝石が4個以下しかない場合は、「哀れなブタタイル」1枚と1コインを得る。
- コインは宝石1個とみなしてタイルを購入することができる。
ゲーム開始時、青、紫、黄色の各山の横に置かれたコインは、コインを支払わずに初めてタイルを購入したプレイヤーが得られる。 - ノームを6匹以上引いた場合、宝石を数えるときに3個減らさないといけない。
※上級ルールでは、宝石が半分(端数切り上げ)となってしまう。
- 全プレイヤーが(自主的もしくは、ノームを引きすぎたために)タイルを引くの
<ゲームの終了>
- 最低20個(短時間ゲームでは17個)の宝石を持っている場合、プレイヤーは勝利タイルを購入してゲームに勝利する。
※コインは使えない。 - 勝利タイルを購入できるプレイヤーが複数いる場合は、その中で最も多くの宝石を持っているプレイヤーが勝利。
- これも同数の場合、最も多くのコインを持っているプレイヤーが勝利。
- これも同数の場合は、そのラウンドではどのプレイヤーも勝利タイルを購入できず(各プレイヤーは代わりに他のタイルを購入する)、ゲームを続けて新たなラウンドをプレイする。
感想
●ヨタくん(9歳の息子)
宝石を合わせるパズルゲームだけど、どうしても合わない時もあるから、買い物をするときに空白があまりないやつを買うのが良いと思った。
宝石が一気に4個つながった時と、ドラゴンが3匹揃った時は嬉しかった!
●妻
やっぱりバックビルド方式のゲームって、シンプルにドキドキワクワクできるし面白いね!
豚3匹揃った時は嬉しいけど、パワーアップさせるのを忘れがち。
ドラゴンは人気だから中々購入できなくて3匹揃わないのよね。
とか色々考えながらゲームを進めていくのも楽しいのです。
●夫
バックビルドやデッキ構築の面白要素をギュッとシンプルにまとめたようなゲーム。
ルールはいたって簡単で、袋からタイルを引いて宝石を作って、その宝石でタイルを買うというのを繰り返すだけというシンプルバックビルド。
この作品は、タイルを配置するという要素を入れていることで、タイルの引き運だけではなく、プレイヤーの腕にかかっていると思わせてくれているところがうまいなぁと思い新しいポイントでもある。
遊びやすいし、プレイ人数が増えても時間はあまり変わらないだろうし、初心者キラーと呼ばれる金字塔のゲームに仲間入りしてくるんじゃないかなと感じた。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:7
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:7
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