ルーレッテイキングゲーム(Roulette-Taking Game)

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今日ご紹介するゲームは、俺の大好きなカジノ的ゲームです。
しかもシステムはこれまた大好きなトリテ

ルールを聞いた時はトリックオブスパイに似てるかな?と思いましたが、よく確認するとかなり違うシステムだと知り、こりゃ遊ばないではない!と、即購入しました。

ルーレッテイキングゲーム(Roulette-Taking Game)

・所要時間:40分
・プレイ人数: 2人~4人

ゲーム概要

  • 各プレイヤーに初期チップとプレイヤーチップを配布。
    カードをシャッフルして指定の枚数ずつ配布。
    残ったカードは、オープンしてカジノマットのカードの数字の場所に黒チップを配置。
  • カードは緑、黒、赤の3色。数字は0、00、1~36、ノーモアベットカード、の39枚。
    つまり各数字は1枚ずつ。
    ノーモアベットカードはディーラープレイヤーがカード配布後に手札に加える。
  • ディーラーからカードを出してスタート。
    ルールはマストフォローのトリテ。
    0、00(緑)の2枚はいつでも出せて切札として扱う。
    素数カードは、リードカラーではない場合に切札扱いになる。
  • トリックを獲得したプレイヤーは、ベットする権利(=最期のトリックで勝つカードの数字にチップを賭ける)がある。
  • 自分のプレイヤーチップと好きな数のチップをセットで、カジノマットの任意のスペースに配置。
    カジノマットは、数字スペース、奇数、偶数、1〜18、19〜36 、赤、黒など細かくスペースが別れていて、当たりにくいスペース(小さい数字など)ほど当たった時の倍率が高い。
  • ディーラーがトリックをとった時のみ、チップは賭けずにプレイヤーチップのみ配置。
  • そのトリックで出たカードの数字はカジノマットの該当スペースに黒チップを配置して、どのカードが賭け対象から消えたかわかりやすくする。
  • トリックを獲得したプレイヤーから次のトリックをリード。
  • ディーラープレイヤーがノーモアベットカード(残り手札が4枚になって以降出せる最弱カード)をだしたら、そのトリック以降誰もベットできなくなる。
  • 最後のトリックで勝ったカードが決まったら正解判定。
  • ディーラー以外が当てたら、賭けたチップとそのスペースの掛率分のチップをストックから受け取る。
    ディーラーが当てたら、外れたスペースの賭けチップを全て獲得。
    ディーラーを左隣のプレイヤーに交代し、次のラウンドへ。
  • 全プレイヤーがディーラーになったラウンドでゲーム終了。
    手元の賭けチップが多い人の勝ち。



感想

●妻
最初は「こんなの高い数字にビットすれば終わりじゃん」と思ってたけど、全くそんなことがないと気づいた瞬間から、めちゃくちゃドキドキ楽しめました。
これはかなり面白いね。

●ヨタくん(6歳の息子)
楽しいね!!
数字だと当たるのめっちゃ難しいね。
いつか数字を当てたいな。

●自分
「ディーラーが賭けチップを置かない」「素数カードが切札」「ディーラーがノーモアビットカードを出して以降は賭けられない」などの独特のルールの癖が強いため、最初にルールを読んだ時はゲームバランスは大丈夫?と、よくある失敗系同人ゲームかと思って心配でしたが、遊んでいるうちに一つ一つのルールが緻密に計算されていることに気づき、その面白さの片鱗に触れて戦慄しました。
めちゃくちゃ熱い駆け引きが楽しめるハイレベルなカジノゲームです。



総合評価

  • 総合評価:8
  • 独創性:9
  • わかりやすさ:6
  • システム洗練度:8
  • 間延び感の低さ(起伏):8
  • リプレイ性:8
  • コンポーネントの魅力:8
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
  • テーマ再現性:7
  • 戦術の幅:8
  • ドキドキわくわく感:8
  • 手番ごとの成長感:7
  • 攻撃性の低さ:7
  • 6歳児も楽しそう度:8

~Fin~

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