カミノツカイ(Kamino Tsukai)

こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。

楽しいカードゲームを探して我が家は今日も行きます。

最近発売されたカードゲームはいずれもかなり洗練されていて、楽しさやシステムバランスの見事さに驚かされてばかりです。
特に国産カードゲームは以前と比べてもっさりした内容がないものが多く、レベルが高いです。
国産カードゲームのレベルがここに来て一段階上がった感あり。
日本人として、非常に嬉しいですね!

今日ご紹介するゲームは、そんな優れたカードゲームの一つです。

カミノツカイ(Kamino Tsukai)

・所要時間:10分
・今回の人数:4人(俺、妻、ヨタくん)

ゲーム概要

<テーマ>

自分だけが見えない天使と悪魔と精霊カードを予測するインディアンポーカー的カードゲーム

<準備>

  • 全てのカードをシャッフルして、みんなに見えるように(自分だけが見えないように)おでこに掲げて持つ。
  • カードは、黄色の数字カード(天使カード)と掛け算カード(精霊カード)、黒色の数字カード(悪魔カード)と掛け算ガード(精霊カード)の4種類がある。

<ゲームの進行>

  • スタートプレイヤーから順に手番を行う。
  • 手番では、「自分のカードを捨てて、山札からカードを1枚引いておでこに掲げ直す」か、「パスする」のどみらかを選ぶ。
  • カード交換は各ラウンドに付き一人3回まで。
    全員がパスしたら勝負。
  • 全プレイヤー一斉に自分のカードを場に出し、集計する。
  • 黄色カードと黒色カード、それぞれの合計値を算出し、
  • 合計値か小さいほうの色のカードを持っていたプレイヤーは全員脱落。
  • 全員が同じ色だったり、黄色と黒色の合計値が同じだった場合は、個別判定に。
  • 個別判定では、精霊カードの人は勝利確定。
    天使・悪魔カードの一番小さい数字を持つ人が全員脱落。
  • 生き残った人だけにカードを配布し直し、次のラウンドへ。
    最後まで脱落しなかった人の勝ち。



感想

●妻
コヨーテっぽいゲームだけど、自分のカードローンを3回まで変えられるのと、数字の合計で勝負する感じが変わってて良いね。

●ヨタくん(6歳の息子)
難しいけど楽しいね!
パパとママの顔を見て、自分がどの色か何となくよそうするのが面白かった!

●自分
工夫あふれるゲームシステムですね。
ルールは基本ルール以外に、コヨーテ的にみんなの数字の合計を順番に競り上げていくルールもあります。
コヨーテ的ルールは、数字の種類が少ないのとマイナスがないので、ヨタくんも計算ができて遊びやすそうでした。

基本ルールは、自分の色がどっちかによって勝敗が大きく変わるから悩ましい、、。
他プレイヤーも一様に同じ感情で不安そうなのが笑えてきます。

この人が勝てると思うということは、多分自分のカードはこの色か、、と予測しカード交換をすると、それを見て深読みした次のプレイヤーも交換するなど、場が慌ただしく動く感じも新鮮。ワイワイ盛り上がる良いゲームです。



総合評価

  • 総合評価:7
  • 独創性:8
  • わかりやすさ:8
  • システム洗練度:7
  • 間延び感の低さ(起伏):8
  • リプレイ性:7
  • コンポーネントの魅力:6
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):6
  • テーマ再現性:6
  • 戦術の幅:6
  • ドキドキわくわく感:8
  • 手番ごとの成長感:6
  • 攻撃性の低さ:7
  • 6歳児も楽しそう度:8

~Fin~

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