・所要時間:20分
・今回の人数:2人(俺、妻)
ゲーム概要
小箱でプレイ時間が短い秀逸ゲーム!
カフェのオーナーとなって、看板メニューを開発しよう。
- 中央に6種のアクションカードがあり、袋からランダムに引かれた材料チップが各アクションカードに置かれている。
- メニューカードをシャッフルし山札をつくり、そこから4枚がアクションカードの下に並べられる。
メニューカードには開発条件(材料チップや$)と、勝利点と特殊能力が書かれている。
- 手番では、6種のアクションカードのうちどれか1枚を選択。
まずその上に置かれた材料チップを獲得し、その後アクションを実施。
- アクションは、
- 好きな材料チップを1つもらう
- 同じ材料チップ2枚を5$に替える
- 同じ材料チップ3枚を5勝利点に替える
- 4$を4勝利点に替える
- メニューを開発する
- $、勝利点、材料チップを相互交換する
- アクション実施後、袋から材料チップを2枚引いて、2つのアクションカードの上に1枚ずつ置く。
- 上記を繰り返し、誰か25勝利点に到達したら、そのラウンドで終了。
手元に残った材料チップを$に替えた後、3$を1勝利点に替え、合計勝利点が最も高い人が勝ち。
感想
2019年当時
●妻
めちゃくちゃ面白い。
シンプルなルール、悩ましい選択、おしゃれなカード。
素晴らしいゲームだね。
●自分
極上の完成度。
これは素晴らしいゲームですね。
小箱でプレイ時間が短いゲームカテゴリーでは飛び抜けてる面白さ。
小箱もカードもデザインの美しさが秀逸。
メニューカードを見て必要な材料チップを考え、そこからの逆算でアクションを選んでいく。
このアクションを選ぶジレンマがいい感じ。
さらに、その後材料チップを2箇所に振り分けるのも、他プレイヤーを利することがないよう考えて振り分けるジレンマも凄い。
手元にメニューカードが集まっていくと実際にカフェを作っていくような感覚になってきて、気持ち良い。
全体的に文句のつけようのない良作です。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:7
- わかりやすさ:9
- システム洗練度:9
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:9
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:8
- 攻撃性の低さ:7
- 7歳児と本気で遊べる度:8
- 3歳児も楽しそう度:3
- 持っているだけで心が満たされる感:8
- 好きなメニューを入手したら嬉しい感:9
~Fin~
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