灯台の明かり (LIGHTHOUSE RUN)

・所要時間:25分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)

ゲーム概要

6台のうち常に3台しか光らない灯台の麓を、河口から上流の港までの自分の5隻の船を進めるレースゲーム!

【中古】ボードゲーム 灯台の明かり ドイツ語版 (Lighthouse Run) [日本語訳付き]
  • 各プレイヤーはみんなみんな同じ内容のカードセットをもち、シャッフルして自分専用の山札にする。
    その山札から3枚取って手札とし、手番では1枚プレイする。
  • カードは「光る灯台の場所を変える」「船を進める」の2つが必ず表記されている。
    船を進める表記は、下記の3種類。
    • 「自分の船1隻を指定の数進める」
    • 「同じマスにある自分の船すべてを指定の数進める」
    • 「同じマスにあるすぺてのプレイヤーの船を1隻ずつ指定の数進める(自分は追加で進める」
  • 光る灯台の麓のマスのみ進入OK。
    光っていない灯台の麓は進入禁止。
  • 各プレイヤーが1回ずつ手番を行うと嵐コマが専用コースを1マス進む。
    途中からプレイヤーと同じ川に入り、1度に3マス以上ハイペースで上流に進んでくる。
    この嵐に追いつかれた船は、それ以降移動できず終了。
    その時点で進んでいたマスの分の点数が入る。
    もちろん、上流の港に近ければ近いほど点数は高い。
  • 嵐が港まで到達したらゲーム終了。
    各プレイヤーの全ての船の位置の点数を合計し、最も高い人が勝ち。 

<好感度ポイント>

  • ルールがわかりやすい。
  • カードの表記もわかりやすい。
  • 時間も短く、切れ味がある。
  • 途中から嵐が追いかけてくるクライマックスで、みんなの船が押し合いへし合いして嵐に巻き込まれていく様子が笑える。



感想

2019年当時
●妻
すごく面白いと思うよ。
なんか灯台のコンポーネントも可愛いし、結構悩ましいし。

●ゆづ(娘。7歳)
楽しかった。
嵐が来るのが怖かった。
どの船を進めるか選ぶのが難しかった。

●ヨタくん(息子。3歳)
嵐が怖かった~!!

途中、ヨタくんの船が嵐に巻き込まれて大泣きしてベッドルームに駆け込みました。
その癖、翌日は「この嵐のゲームやる~」と箱を持ってきたので、楽しかったのでしょう。

●自分
前評判がそこそこだったので、どうかな~と思ったけど、全然面白いね!
ルールもわかりやすいし、難易度もそこまで高くないので、子供も一緒にできるレベル。

かといって、戦術性が薄いかと言うとそうでもなく、自分の船をあえて人と同じマスにしておくことで便乗して進めてもらったり、先頭で順調に進んでいる他プレイヤーの船を邪魔するために先にある灯台の明かりを消したり、結構考えどころがある。

何より、嵐のコマがすごく盛り上げてくれる。

「嵐が来たぞ~!!!」「うっひゃ~!逃げろーい!!」と言いながら、自分の船をちこちこ進めて嵐に巻き込まれて爆笑したり、「みんなの船を守るんだ!」とか言いながら、みんなの船コマを同時に進めるカードを出してあげてちょっとヒーローっぽくなったり、楽しい。
何度もやりたいと思える、素敵なゲームでした。



総合評価

・総合評価:7
・独創性:7
・わかりやすさ:7
・システム洗練度:7
・間延び感の低さ(起伏):8
・リプレイ性:7
・コンポーネントの魅力:8
・脳汁感(ジレンマ味わい度):7
・テーマ再現性:7
・戦術の幅:6
・ドキドキわくわく感:8
・手番ごとの成長感:6
・攻撃性の低さ:6
・7歳児と本気で遊べる度:7
・3歳児も楽しそう度:6
・備考:嵐が来る時のドキドキ感すごい!

~Fin~

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