・所要時間:40分
・今回の人数:2人(俺、ゆづ)
ゲーム概要
傑作陣取りゲーム!
王位継承のために領土を獲得しよう。
- 各プレイヤーは、ゲームボード上に、城駒と騎士駒のセットを4箇所設置。(自分の城と城は6マス以上離れた位置に置く)
- 境界線駒を置いていき、自分の城のみを含むエリアを囲むことができると、自分の国になって点が入る。
自国内に含まれる森マスは1点、村マスは3点、都市マス5点。
- 手番にできるアクションは5つ。
- 境界線駒を置く
- 完成している自分の国を2マス広げる(広げる先が敵プレイヤーの陣地の場合、国内に置かれてる騎士が相手より多い必要あり。)
- 騎士駒を置く
- 隣接する相手国との境界線をいじり、それ以降、互いに侵略をなしにする同盟
- 隣接する相手国の騎士を1つ除き、自国の騎士を1つ増やす寝返り
- カードにアクションが書かれていて、毎手番1枚のカードをプレイする。
カードには金額が書かれていて、プレイした際にお金を支払う必要がある。
手札は手番終了時に常に3枚に補充される。
- 手番にカードをプレイする代わり1枚捨てることで、記載の金額分のお金を得ることもできる。
- 誰かが先に50点に到達したら、その人の勝ち。
もしくは、ボード上の山札がなくなったら終了で、その時点でお金を一番多く持ってる人にボーナス点を加算した上で、総得点が高い方が勝ち。
<高感度ポイント>
- 直感的にわかりやすいプレイ感。
- ボードも騎士駒も雰囲気バッチリ。ゲームの世界観にはまれる。
- 境界線は自分を利するとともに相手を利することも多いため、インタラクションが凄い。
- 直接攻撃はあるけど、どうしようもない大打撃は少なく、嫌な感じは薄い。
感想
2019年当時
●ゆづ(娘。6歳)
自分の国が大きくなるのが面白い!
勝てそうで勝てないけど、またやりたい。
●自分
俺は陣取りがとても好きです。
エルグランデやバロニィ、チグリスユーフラテス、イエロー&ヤンツィー、秦、砂漠を越えて、デウス、etc… 全てお気に入りです。
ただ、妻が陣取りが好きではなく、特に直接攻撃性の高いレーベンヘルツやバロニィ、チグリスユーフラテスは、対戦してくれません。。
ゆづはやってくれるのだけど、流石に思考する要素の多い陣取りだと大人と子供の差が大きく、ぼろ負けして泣いてしまうことも。
レーベンヘルツも半年前にようやく入手して家族3人でやるも、妻が怒り、ゆづが泣いたため、しばらくお蔵入りしてました。
そんな中、最近ゆづが難しいゲームでも先を見通す力がついてきたことを受け、久しぶりに2人で対戦。
そして、ゆづがかなり手強い手を打つようになり、びっくり!
特に、いいタイミングで同盟してきたり、騎士を寝返らせたりが上手く、結構いい勝負できました。
レーベンヘルツは、ボードから漂う雰囲気が本当に良く、また、手札カード3枚からプレイするため、完全なアブストラクトではないため、負けた時もそこまで悔しくない(カード運のせいにできる 笑)のが良いなぁ。
無数にある陣取りゲームの中で、紛れもなく最高傑作の1つなんじゃないかと思ってます。
戦い好きの男の子のいる家族に特にお勧め!
総合評価
・総合評価:7
・独創性:7
・わかりやすさ:8
・システム洗練度:8
・間延び感の低さ(起伏):7
・リプレイ性:7
・コンポーネントの魅力:7
・脳汁感(ジレンマ味わい度):8
・テーマ再現性:6
・戦術の幅:6
・ドキドキわくわく感:7
・手番ごとの成長感:7
・攻撃性の低さ:3
・6歳児と本気で遊べる度:6
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