ロンドン:第二版(London:second edition)

・所要時間:60分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)

ゲーム概要

大火後のロンドンの復興がテーマのカードゲーム!
建物を建てたり都市区画を買うことで高得点を目指そう。

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アークライト(Arclight)
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  • カードは「街カード」と「地区カード」がある。
  • 地区カード置き場に初期地区カード3枚を公開し、残りの地区カードを全てシャッフルして山札に。
    街カードはすべてシャッフルして山札に。
    各プレイヤーに、「街カード6枚」と「5金」を配布したらゲームスタート。
  • 手番では、「山札の1番上」か「中央に並んだ捨て札」から1枚をもらった後、「街カードを自分の場にプレイ」「地区カードを購入」「自分の街を運営する」「街カードの山札から3枚引いてて手札に加える」のいずれかを実施。
    その後、手札が9枚を超えていたら9枚になるまで捨てる。
  • 「街カードを自分の場にプレイ」では、同色のカードを1枚捨てることどカードを目の前に出せる。
    出す際は、既に出したカードの上に重ねても良いし、新しい山として置いてもOK。
  • 「地区カードを購入」では、中央に置かれている3枚のうち1枚をコインを支払って購入できる。
    地区カードを購入すると、カードに書かれた分の「カードを引く」「貧困トークンを捨てる」「お金をもらう」ことができる。
    特殊効果のある地区カードの場合は以後次の地区カードを購入して上書きされるまでその効果が発揮される。
  • 「自分の街を運営する」では、自分の場に置かれている街カードの運営時効果を1枚ずつ処理していく。
    運営時効果は「お金をもらう」「貧困トークンを受け取る」「貧困を消す」など。
    街カードの多くは運営時効果を実施後、裏返す。
    その後、自分の場にある地区カードの運営時効果も処理。
    最後に、「自分の場の街カードの山の数+その時点での手札の枚数」だけ貧困トークンを受け取る。
  • 捨て札は、中央の捨て札スペースに表向きで並べていく。
    一定数捨て札がたまると捨て札スペースから大量に破棄(ゲームから除外)される。
  • 上記を繰り返し、街カードの山札が尽きたらそのプレイヤー以外のプレイヤーが一手番ずつ行ってゲーム終了となり、残った手札の数だけ貧困トークンを受け取る。
    その後得点計算。
    貧困トークンが最も少ないプレイヤーは貧困トークンを全て破棄し、他のプレイヤーもそのプレイヤーが破棄した数と同じ数貧困トークンを破棄し、残った貧困トークンの数に応じたマイナス点を計算。
    自分の場にある全ての街カードと地区カードに書いてある終了時勝利点と、ゲーム中に得た勝利点を加え、貧困トークンによるマイナス点を引いた数が最も高いプレイヤーの勝ち。



感想

2020年当時
●妻
貧困トークンが縛りになって悩ましいプレイ感。
面白いカードゲームだね!

●ゆづ(8歳の娘)
難しかった。
カードをたくさん出すと貧困トークンをたくさんもらっちゃうし、お金もどんどん無くなっちゃうから思うようにできなかったな。

●ヨタくん(4歳の息子)
うーん。ちょっと難しかった!
お金が途中でなくなってあまりカードを出せなくなって大変だった。

●自分
全体的によくできたシステムのカードゲームです。
貧困トークンの縛りはあるけど、他プレイヤーと保有数に差が出なければ大したマイナスにならないので、それほどきつくない印象。
どのカードを度の順番で出すと良いのかを考えて手札を集めて、タイミングを見て街の運営や地区カード購入をやっていくのが楽しかったです。
街カードは1度運営したら使えなくなるものが多いので、拡大再生産というよりはその都度最適解を考え続けて処理していくプレイ感なので、好みは分かれるかと思います。
カード絵の雰囲気はとても良いです。



総合評価

  • 総合評価:7
  • 独創性:8
  • わかりやすさ:7
  • システム洗練度:7
  • 間延び感の低さ(起伏):7
  • リプレイ性:8
  • コンポーネントの魅力:7
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:6
  • 戦術の幅:6
  • ドキドキわくわく感:6
  • 手番ごとの成長感:6
  • 攻撃性の低さ:7
  • 8歳児と本気で遊べる度:6
  • 4歳児も楽しそう度:5
  • 備考:街を運営する度に貧困が増えるテーマがシュール。

 

~Fin~

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