・所要時間:80分
・今回の人数:3人(俺、妻、ゆづ)
ゲーム概要
テーマは大航海時代。
植民地を増やし、未開の海を冒険し、長崎を目指そう!
- 冒険 = 船を進めること。
- アクション1:
船を進める。
- アクション2:
船が着いた地域を植民地化する(=植民地タイルを得る)
船は未開の地に進める際に1つ難破(= 盤上から手元に戻る)するので、随時増やす必要あり。 - アクション3:
船をつくる。
造船所があると船は安く作れる。
- アクション4:
造船所や教会、工場など建物を建てる。
建物を建てるには、労働者が必要。
- アクション5:
労働者を雇う。
※教会が多いと安く雇える。教会作るにも、造船所作るにもお金が必要。
- アクション6:
建てた工場や得た植民地に応じてお金をもらう。
- 最終的には得点勝負。
得点は、恩恵タイルの数(工場数、未開の海の開拓数、植民地数、教会数、造船所数の5種)と、それに対応する物の手持ちの数を掛け算した数字。
よって自分の戦術上何が多くなるか方針を立てつつ、5種のうち最も自信のある種類の恩恵タイルを早めにとっておく必要がある。
この、恩恵タイルをとる、が、アクション7。
- 手番では、上記の7つのアクションから1つを選び、実行。
アクションは、円形8マス(上記7種※ お金をもらうアクションのみ2マスの合計8マス)にある自分の駒を、時計周りに毎ターン1~3マス動かして、選択する。
つまり、毎ターン3択からアクションを選ぶ。
- 誰かが長崎に到着するか、ボード上の建物駒のストックがなくなったら終了。
得点の高い人が勝ち。
<高感度ポイント>
- ボードの雰囲気が最高に良い。
大航海時代の雰囲気にどっぷり。
- 拡大再生産的な楽しみに溢れる。
- 3フェーズあるが、フェーズが進むごとに船の進める距離が増えるシステムが秀逸。
最後が急加速し、自然にクライマックスを迎える。
- 要素が多い割にルールも目的もシンプルで、無駄がない。
感想
2019年当時
●ゆづ(娘。6歳)
船を進めていくのがわくわくする。
もう少しで勝てそうだった!
なんか楽しい。
●自分
ボードゲームを始めた頃に購入し、家族でやった際は、難しい上に長く感じて、しばらく封印していた。
重量級ゲームに家族が慣れたのと、俺自身インストが上手くなってきたので、久しぶりにプレイ。
やってみて、そのシンプルさと、ワクワクさに驚いた。
こんなに面白いゲームだったんだ!!
それにしても、色んな駒があり、アクションの選択肢も多いのに、各要素が整理されていて、すごくシンプルに感じた。
ゲーム後の満足感も高かった。
間違いなく傑作ゲーム。
オルレアンと比べると、ワクワク感と充実感が少し落ちる印象だけど、とってもお勧めのゲームです。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:7
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:6
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:6
- 6歳児と本気で遊べる度:6
~Fin~
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