12王国の女王(Queen of 12)

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今日ご紹介するボードゲームは、「12王国の女王」というバッティング&紙ペンゲームです。

最近紙ペンゲームで遊びたくてリサーチしまくっています。
そこで出てきたのがこのゲーム。
バッティング要素のある紙ペンゲームって面白そう!
早速レビューいってみましょう。



12王国の女王(Queen of 12)

・所要時間:40分前後
・プレイ人数: 1~4人

<ゲームの目的>

  • 各プレイヤーにゲームシートと鉛筆を配付する。

  • ダイスを袋または袋代替のコンテナに入れて用意する。

  • 手札カード・ストックを準備する。
    各手札カードには「ダイスの獲得の仕方」が書かれている。

<ゲームの流れ>

各ラウンドは以下手順で進める。

  • ダイスを振る:
    袋から適当な数のダイスを引き、各プールに振る。
  • カード選択:
    各プレイヤーは手札から「どのダイスを/どのルールで獲得するか」が書かれたカードを選び、同時公開する。

  • ダイス獲得:
    カードに記された順番に従って、ダイスを獲得していく。
    ※バッティング(同じカードを複数人が選択)した場合、カードの効果が制限or無効になる。
  • シートに記入:
    獲得したダイスの「目」「色」などを自分のシート上のマスに記入する。
  • 次ラウンドの準備:
    手札の補充やストックから新しいカードを獲得して、次ラウンドの準備をする。

<ゲームの終了>

  • 上記を繰り返し、全12ラウンドで終了。

  • シートで「全て埋めた列・段」「部分的に埋めたマス」などから得点を計算し、一番点数が高い人が勝利する。



●ヨタくん(10歳の息子)
他の人が出さなそうなカードと思って出したら、案外他の人と被ることが多くてバッティングしてしまうのが面白くて、良い駆け引きだなと思った。
新しいカードを加えられるとそのカードは他の人と被りづらいから、たくさん効果を発揮できて嬉しかった。

●ゆづ(13歳の娘)
ママと被り過ぎて本当にどうしようもなかった。
次回はリベンジしたい!

 

●妻
ルールを聞いてワクワクした気持ちで遊び始めたけど、本当にどうしようもない程にゆづとカードがかぶり…ダイスはとれないわ、新しいカードを獲得できないからまた被るわで、がっかりの初プレイでした。
早くもう一回遊んで、次こそは他の人と被らずにどんどんカードを拡大して点数を爆稼ぎしたいと思っています。

 


個人的にはバッティング要素が好きなので、好きなタイプのゲームなのですが、妻とゆづが最初からほぼバッティングしてて険悪なムードになっていたので、今後登場回数が少なくなる不安が残ります;

カード絵の雰囲気がとても良くて、それぞれのカード効果も絶妙なのでバッティングゲームとしての完成度は高いと思う。

コーヒーを飲んで、ほほぅとか言いながら、気品高くたしなむのも良し。
お酒を飲みながら、友達と一緒にギャーギャー文句言いながら遊ぶのも良し。

いずれにせよ、繰り返し遊ぶ中ですぐに飽きるのか、ふとした時に遊びたくなるゲームなのかは今後見極めていきたいです。



  • 総合評価:7
  • 独創性:7
  • わかりやすさ:8
  • システム洗練度:7
  • 間延び感の低さ(起伏):7
  • リプレイ性:7
  • コンポーネントの魅力:8
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:7
  • 戦術の幅:7
  • ドキドキわくわく感:7
  • 手番ごとの成長感:7
  • 攻撃性の低さ:7

~Fin~

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