・所要時間:60分
・今回の人数:3人(俺、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
汚染された渓谷で自然を取り戻そう!
動物が2匹描かれている動物ドミノを中央ボードに配置していき、得点化していくゲーム。
- 動物ドミノは最初に裏向きで13枚配布されて、個人デッキとなる。
そこから3枚を手札にする。
- 個人ボードに「オーク」「杉」「低木」「芝」の4種の植物駒(自分の色と中立の色の両方)を所定の数と、特殊効果を持つ「雲トークン」6個を所定の数配置したらゲームスタート。
- 手番では手札から動物ドミノ1つを中央ボードに配置。
中央ボードには草原スペースと空き地スペースがあり、動物ドミノは草原のみに配置可能で、「既に置いてあるタイルに縦横で隣接」「隣接する動物は同種でないといけない」というルールを守る必要がある。
動物ドミノを配置したら、配置したスペースに隣接する空き地スペースに、個人ボード上にある植物駒1つをとって配置し、即得点できる。
置いた植物駒の1点に加えて、その植物駒以下のレベルの植物駒が同じ空き地に既に置いてあれば、その数分も得点(オーク、杉、低木、芝、それぞれ1・2・3・4レベル)。動物ドミノを置いた結果、空き地が囲まれたらその空き地のボーナス得点計算。
その空き地に置かれている自分の色の植物駒の価値合計が1位と2位のプレイヤーがその空き地の得点トークンに応じて得点し、空き地を囲う最後のタイルを置いたプレイヤーがその得点トークン(裏面に勝利点が記載)をGET。
最後に手札を1枚補充して手番終了。
- 手番中いつでも雲トークンを好きな数使用可能。
雲トークンの効果は、「既に配置済みの植物駒を回収」「ジョーカー動物の変更(ジョーカー動物タイルは隣に何の動物が来てもOK」「手番をもう一度実施」があり、非常に重要。
ゲーム終了時に使わずに残っていた雲トークンは1つ1点になる。
- 全プレイヤーがドミノを全て置ききったらゲーム終了。
ゲーム中に得点に、得点トークン裏面の得点と、封鎖していないエリアの得点、残っている雲トークンの数だけ点数を加え、個人ボードに残った植物駒の価値分をマイナスし、総得点が高い人が勝ち。
感想
2021年当時
●ゆづ(8歳の娘)
動物ドミノがかわいい!
でも置きたいところに置けなかったり、得点をとれたと思ったエリアでも後から植物を置かれてとれなくなったり、かなり難しかった!
●ヨタくん(5歳の息子)
楽しかった!
雲トークンでジョーカーをどんどん変えて、置きたい場所に置くのがコツだね!
●自分
クラマー&キースリングだけあって、すごく完成度が高いです。
手番でやることがシンプルで、プレイ時間も短いけど、すごく戦術性が必要で、ジレンマも大きいです。
動物ドミノやボードなどのコンポーネントも見事で、全体的に隙が無いボードゲームになってます。
ボードゲーム初心者からボードゲーマーまで幅広く受け入れられると思います。
個人的にはかなり面白かったです。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:8
- わかりやすさ:9
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:9
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):9
- テーマ再現性:8
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:6
- 8歳児と本気で遊べる度:8
- 5歳児も楽しそう度:8
- 備考:ボードが動物タイルで埋まっていく様子が目に楽しいです。
~Fin~
下記バナーを応援クリックいただけると嬉しいです!m(_ _)m
にほんブログ村
コメント