ルーンストーン (Rune Stones)

・所要時間:90分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)

ゲーム概要

シンプルなデッキ構築ゲーム!
手札のカードを駆使してカードを増やし、カードアクションで宝石を増やし、宝石でアーティファクトを入手し、アーティファクトを勝利点に変換していこう。

ルーンストーン (ボードゲーム カードゲーム) 12歳以上 60分程度 2-4人用
  • 各プレイヤーは、自分の色のカード8枚を混ぜて山札にし、そこから4枚を手札にとってスタート。
    各カードには「場からカードを買う時のコスト」「カードアクションの時の効果」「カード番号」が書かれている。
  • 手番では、「カードを買う(召喚する)」「カードアクションを使う」「アーティファクトを造る」のいずれかを行う。
  • 「カードを買う」アクションでは、手札のカードを任意の枚数プレイすることで、中央に並べられたカードを買う。
    買ったカードは自分の捨て札置き場に置く。
  • 「カードアクションを行う」では、手札から2枚のカードをプレイし、この2枚のカードに書かれた効果を発揮する。
    カード効果は、「宝石をもらう」「ボーナスダイスを振る」「山札からカードを1枚もらう」「勝利点をもらう」など。
    カードアクション後は、出した2枚のうち「カード番号」が大きいほうを破棄する。
  • 「アーティファクトを造る」では、宝石を必要数支払い、中央に置かれたアーティファクトを受け取る。
  • フリーアクションとして、「2種類以上のアーティファクトを勝利点に換える」アクションができる。
    2種類なら3点、3種類なら6点、4種類なら10点、5種類なら10点と、多くの種類のアーティファクトをいっぺんに変換すると点数が高い。
    また、アーティファクトを勝利点に換えた際、ボーナスとして中央のルーンストーンを入手できる。
    ルーンストーンは特殊能力を与えてくれるもので、「手札を4→6枚に増やせる」「勝利点をもらう際に追加で1勝利点をもらえる」など。
  • 以上を繰り返し、65勝利点に到達したプレイヤーのいるラウンドでゲーム終了。
    保有するアーティファクトを勝利点に換え、手元に残った宝石3つごとに1勝利点に換えて、合計勝利点が、最も高い人が勝ち。



感想

2020年当時
●妻
面白かった!
成長していく感じが楽しいし、65点に到達したらシュッと終わるのも良い。
目指すべき目的がハッキリしているし、自分の思い通りに自由にプレイできるのも好き。
いいゲーム!

●ゆづ(8歳の娘)
楽しかった。 

ルールがわかりやすいし、宝石がどんどん集まるのも楽しかった!

●ヨタくん(4歳の息子)
楽しかった! 

ヨタ君、最後まで飽きずに遊べたよ!!

●自分
カードがアイコンのみでわかりやすいし、ルールも凄くシンプルだけど悩ましく、高レベルでまとまった傑作ゲームだと思います。
デッキ構築ゲームなんだけどデッキ構築特有の、「デッキが太りすぎて圧縮に手間がかかり間延びする感じ」が無いところも好感。
「カードアクション」をすると1枚が破棄されるので、カード補充も計画に組み込まないとやれることが少なくなってしまうバランスが絶妙。
痒い所まで計算されつくしている気がします。

子供も一緒に遊べるし、大人も本気で遊べる、かなりレベルの高いゲームだと感じました。
やりこみたい。



総合評価

  • 総合評価:8
  • 独創性:7
  • わかりやすさ:9
  • システム洗練度:9
  • 間延び感の低さ(起伏):8
  • リプレイ性:8
  • コンポーネントの魅力:8
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:7
  • 戦術の幅:8
  • ドキドキわくわく感:8
  • 手番ごとの成長感:8
  • 攻撃性の低さ:8
  • 8歳児と本気で遊べる度:8
  • 4歳児も楽しそう度:7
  • 備考:サクサク進むプレイの爽快感:10
ルーンストーン (ボードゲーム カードゲーム) 12歳以上 60分程度 2-4人用

~Fin~

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