ロール・フォー・ザ・ギャラクシー(Roll for the Galaxy)

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名作「レース・フォー・ザ・ギャラクシーは、その後簡易版(ジャンプドライブ)、ダイス版(ロールフォー)、ボードゲーム版(ニューフロンティアと、別バージョンが次々発売されましたね。
そしてどれも非常に評価が高いというスーパーゲームシリーズ。

その中でも俺の特にお気に入りのダイス版に、先日拡張が発売!
早速入れて遊んでみたら楽しいのなんの。
そう言えばそもそもロールフォーザギャラクシー自体のレビューを書いてなかったことに気づき、書きました☆

ロール・フォー・ザ・ギャラクシー(Roll for the Galaxy)

created by Rinker
Rio Grande Games
¥8,480 (2024/04/26 20:03:32時点 Amazon調べ-詳細)

・所要時間:45分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)

ゲーム概要

<テーマ>

ダイスを使い自分の帝国にタイルを配置し、製品を生産・出荷して繁栄を目指す拡大再生産ゲーム

<準備>

  • 「プレイ人数×12」枚の勝利点トークンを用意。
  • 各プレイヤーに、ダイスカップと衝立とダイス配置用のアクションミニボードと建設ボードを配布。
  • 各プレイヤーは、黒ダイス1個と白ダイス2個を自分のダイスカップにいれ、白ダイス2個を建設ボード上の居住区に配置。
  • 各プレイヤーに、勢力タイルと本拠地ワールドタイルを1枚ずつランダムで配布。
    それらに書かれた初期資源ダイスを、カップ or 居住区 or タイル上に配置。
  • 袋からタイルを2枚引き、ディベロップとワールドそれぞれの向きで自分の建設ボード上に配置。
  • 目標タイルをランダムに6つ選んで表向きで中央に並べる。

<ゲームの進行>

  • 各ラウンド、「アクション選定フェイズ」「アクションフェイズ」「雇用フェイズ」の順に進行。
  • アクション選定フェイズ
    • 全プレイヤー同時に、衝立の後ろでダイスカップを使ってダイスを振る。
    • 出目はアクションに対応。
      「探索」「発展」「移住」「生産」「出荷」。
    • 出目ごと仕分けて、自分のミニボード上の対応するアクションマスの下に並べる。
    • ダイスを1つだけ、ミニボード上の必ずやりたいアクションのマスに配置。(出目は無視してOK)
    • ダイス一つをカップに戻せば好きなダイス1つを任意のアクションに変えられる。
    • ダイスの色ごとに出目の種類・数が異なる。
    • みんながダイスをミニボード上に並べ終わったら一斉に衝立をオープン。
      「必ずやりたいアクション」をどれにしたか宣言し、誰か一人でも先見していたアクションは全員が実行できる。
      逆に、誰も宣言してないアクションは実行できす、そのアクションの下に並べられてたダイスはカップに戻す。
  • アクションフェイズ
    • 「探索」「発展」「移住」「生産」「出荷」の順にアクションを実行。
      自分のミニボード上のそのアクションマスの上・下に並んだダイスの数分、アクションができる。
    • 「探索」
      建設ボード上のタイルを好きな数捨てて、捨てた数+ 1枚のタイルを袋から引ける。
      引いたタイルは好きな方の面で建設ボードに置く。
      タイルを引く代わりに2ゴールドもらってもOK 。
    • 「発展」「移住」
      建設ボード上のディベロップタイル、ワールドタイルの上にダイスを載せる。
      タイルのコストを満たす数ダイスが乗ったらそのタイルは建設完了となり、建設済みタイルのところに配置できる。
      タイルを配置すると、特殊能力を得たり、ダイスが増えたりする。
      また、配置済みタイルはゲーム終了時に勝利点になる。
    • 「生産」
      建設済みのワールドタイルの上にダイスを置ける。
      ただし、1つのワールドには1つのダイスしか置けない。
    • 「出荷」
      建設済ワールドタイル上のダイスを支払って、ゴールドか勝利点を獲得。
      ゴールドを獲得する場合は、ワールドの色ごとに金額が変わる。
      勝利点を獲得する場合は、基本点1点に加えて、「ワールドの上のダイスがワールドの色と一致」で1点追加、「出荷アクションを選んだダイスがワールドの色に一致」で1点追加。
    • 各アクションフェイズの終了時に、目標タイルの条件を満たしたプレイヤーかいたら、先着1名のみ記載されている数のジョーカーチップをもらえる。ジョーカーチップは、アクション選定フェイズで、好きな出目のダイスとみなして自由に配置できる。(1回限りの使い捨て)
  • 雇用フェイズ
    1ゴールドを支払うごとに、居住区の好きなダイス1つをカップに戻せる。
    ゴールドが0になるまで使い切った場合は、1に戻してフェイズ終了。(0のママにはならない)
  • ラウンドを繰り返し、12枚目のタイル(初期の勢力タイルと本処置タイルの計3タイル含む)を配置したプレイヤーが発生するか、用意した勝利点がなくなった(足りない分は予備から獲得)ラウンドでゲーム終了。
  • 勝利点チップの合計と、配置済タイルのコスト分の得点を合計し、総得点が高い人の勝ち。



感想

●妻
見た目と裏腹に凄くシンプルでいいね。
シリーズだとこれが一番楽しいんじゃない?
同時にやることが多いから待ち時間も少ないし。
でも、ちょっとプレイ時間が短すぎて拡大欲が満たされる前に終わっちゃう物足りなさがあるかな。

●ゆづ(9歳の娘)
楽しい!
カラフルなダイスを増やして、星をパワーアップさせていくのがワクワクする!

●ヨタくん(5歳の息子)
楽しいね!
みんながワールドと、生産と出荷をよくやってくれるから、ヨタくんは探索とかみんながやらないの選ぶ作戦が上手く行ったよ。
パパにも勝てて嬉しかった!
このゲームに勝ったら、今度の夕ご飯でパパのウインナーを一つ貰う約束してたから、嬉しい!

●自分
テンポ・切れ味が良くて楽しいですね!
このシリーズはそれぞれに良さがあるなら比べるのが難しいけど、一番手軽かつ、ダイスのワクワク感が強いところから、シリーズで一番好きです。

勝利点がどんどんなくなるので、じっくり先を見据えてタイルを配置していく暇がなくて、いつも「ワールド+製品の生産プラス出荷」か「タイルを配置しまくる」の作戦になっちゃいます。今度は発展タイルを重視してプレイに幅を広げてみます!

必ずやれるアクションは1つだけしか選べないので、他のプレイヤーのアクションに以下に便乗できるかが鍵。他プレイヤーの思考回路を読む間接的なインタラクションは盛り上がるし心地良いです。

拡張を入れることで、「融通の聞きやすい黒とオレンジのダイスが加わる」「初期の勢力・本拠地タイルの選択肢が増える」「目標タイルによりジョーカーチップの獲得」の3要素が加わります。
ルールはほぼ変わらず、プレイの自由度と選択肢の幅が広がったので、良い拡張だと思います。



総合評価

  • 総合評価:8
  • 独創性:9
  • わかりやすさ:8
  • システム洗練度:7
  • 間延び感の低さ(起伏):9
  • リプレイ性:8
  • コンポーネントの魅力:8
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):6
  • テーマ再現性:6
  • 戦術の幅:8
  • ドキドキわくわく感:8
  • 手番ごとの成長感:9
  • 攻撃性の低さ:8
  • 9歳児と本気で遊べる度:8
  • 5歳児も楽しそう度:7
  • カラフルなダイスにほ、人をワクワクさせる力があります。遺伝子レベルでそうなのかも。
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~Fin~

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