シャーデンフロイデ(Schadenfreude)

・所要時間:30分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)

ゲーム概要

切り札なしのマストフォローのトリテに、アクセントを加えた独特のゲーム!

  • カードは4スート「-3」~「9」までと、ワイルドスートの「0」と「10」1枚ずつ。
  • 各トリックを獲得できるのは、フォローした中で「2番目」に数字が高いプレイヤーで、「自分の出したカード」と「そのトリックでフォローできていないカード全て」を入手し、手元における。
    ただし、カードをGETした結果手元に同じ数字が2枚になったら、それら2枚のカードは強制的に破棄となる。
  • 手札を全て使い切ったらラウンド終了。
    各プレイヤーの獲得したカードの得点を計算し、40点を越えたプレイヤーがいなければゲームを続行し、次のラウンドへ。
    ラウンド終了時に40点を越えたプレイヤーがいたら、そのプレイヤーは敗北となりゲーム終了。
    残ったプレイヤーで最も得点の高いプレイヤーの勝ち。



感想

2020年当時
●妻
最初はどうやったら勝てるのかよくわからなかったけど、何回かプレイしているうちに楽しくなってきた。
これは、絶妙なカードコントロールが必要な難しいトリテだね!

●ゆづ(8歳の娘)
気が付くとカードをたくさんもらって40点になっちゃう怖いゲーム。
でも、何回か遊んでたらどうやったらカードを取りすぎないでいいかわかるようになって楽しくなってきた!

●ヨタくん(5歳の息子)
このゲーム、ちょっとむずかしいんだよなぁ。
あまり勝ちたくないのに勝っちゃってカードをたくさんもらうと悔しいし、、、。

●自分
よく工夫された独特のシステムのトリテ。
最初にプレイした時は勝ち方も面白さがよくわからなかったけど、何回かやっていくうちに、どの程度他プレイヤーよりも先行して得点をして良いのかバランスがわかっていき、俄然面白くなります。

基本的には自分よりガンガン「トリック」をとるプレイヤーを一人作って、それに追随する第2位の位置づけでいられるよう、トリックをコントロールしていく必要があります。
各トリックで2位になるとカードをとらないといけないので、毎トリック2位を避けるプレイイングが絶妙に難しく、色んなドラマが生まれてとても楽しいです。

トリテに慣れた玄人プレイヤー向きな質実剛健ゲームですね。



総合評価

  • 総合評価:6
  • 独創性:6
  • わかりやすさ:6
  • システム洗練度:7
  • 間延び感の低さ(起伏):6
  • リプレイ性:7
  • コンポーネントの魅力:5
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):6
  • テーマ再現性:5
  • 戦術の幅:6
  • ドキドキわくわく感:6
  • 手番ごとの成長感:6
  • 攻撃性の低さ:6
  • 8歳児と本気で遊べる度:7
  • 5歳児も楽しそう度:6

~Fin~

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