スコヴィル (Scovile)

・所要時間:70分
・今回の人数:2人(俺、ゆづ)

ゲーム内容

とうがらしを植えて品種改良し、収穫→組み合わせて出荷する競り×セットコレクションゲーム!

  • ラウンドの初めにお金を使って握り競りをして、手番順を決める。
  • 色んな色のとうがらしを
    • ①もらって、
    • ②畑に植えて、
    • ③価値の高い色のとうがらしを収穫する。
    • ④得点カードに書かれている種類・数が集まったらその得点カードを入手。
  • 集めた得点カードに書かれた点数の合計が高い人が勝ち。

<好感度ポイント>

  • ボードの雰囲気が良い。
    ほのぼのとした”とうがらしの村”をとても良く再現している。
  • カラフルなとうがらしが綺麗。
  • 収穫する際に、2つのとうがらしを交配して収穫するのだが、欲しいとうがらしから逆算して、2つの色が隣になるように植えるのが楽しい。(青と黄色 → 緑など)
  • 目的がわかりやすいので、初めからスムーズに進めていける。



感想

2019年当時
●ゆづ(6歳の娘)
とうがらしが綺麗で楽しいけど、もういいかな。

●自分
半年前に何度が家族で遊び、わりと楽しかった印象。

久しぶりにゆづが、「とうがらしのゲームやりたい」と言ってきたので、取り出してやってみた。

前半はやっぱり面白い。
畑にカラフルなとうがらしが次々と植えられていき、見た目上も素敵になっていく。

赤、青、黄色のとうがらしがレベル1。
レベル1のうち2つを組み合わせて産まれる緑、オレンジ、紫 のとうがらしがレベル2。
レベル2のうち2つを組み合わせて産まれる白、黒、のとうがらしがレベル3。
レベル3の2つを組み合わせて産まれるキラキラとうがが最高レベル。

少しずつレベルの高いとうがらしを入手していく過程は、非常にわくわくする。

最高レベルのキラキラとうがらしをゲットするあたりでクライマックス!

ただ、キラキラとうがらしをゲットして以降は急激にテンションが下がり、簡単に入手できる各種とうがらしを得点カードに合わせて揃えていく作業になり、かなりマンネリ感が。
早く終わらないかな、となってしまう。

オリジナリティが高く、コンポーネントも綺麗で、ルールもシンプルと、好条件が揃っているがゆえに、ゲーム後半のだらだら感が非常に残念。。

前半だけなら評価7つけても良いけど、ゲーム全体としては評価6、つまり普通くらいでした。



総合評価

・総合評価:6
・独創性:6
・わかりやすさ:7
・システム洗練度:6
・間延び感の低さ(起伏):5
・リプレイ性:6
・コンポーネントの魅力:8
・脳汁感(ジレンマ味わい度):6
・テーマ再現性:7
・戦術の幅:6
・ドキドキわくわく感:6
・手番ごとの成長感:6
・攻撃性の低さ:5
・7歳児と本気で遊べる度:6

~Fin~

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