●所要時間:45分
●今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
日本製の名作ワーカープレイスメントゲーム「横濱紳商伝」の紙ペンバージョン!
- プレイヤーシートには、アクション数を表す街区画、必要資源が書かれた注文書のマスで構成される港区画、入手した研究所カードを記入する研究所街区、お金区画、信仰点区画、舶来品区画、の6つの区画が描かれている。
- ゲーム準備として、「魚を得られる漁港」「糸を得られる製糸場」「銅を得られる銅山」「茶を得られる茶畑」「お金を得られる銀行」「信仰点を得られる教会」「研究所カード、店舗、商館を得られる研究所AとB」を、中央の0~8の数字タイルの横にランダムに配置。
- その決まった場所を、全プレイヤーは、自分のプレイヤーシートの街区画の0~8に記入。
- 各ラウンド、まず白、黒、灰色3つのダイスを振り、指定の場所に配置。
各ダイスの横に、「アクション数とアクション内容が書かれた雇用カード」を山札からランダムにめくって配置。
- 各プレイヤーは、脳内で、ダイス目と雇用カードの組み合わせ3セットの中から1つを選ぶ。
- 選んだら、自分のプレイヤーシートの街区画のダイス目の場所に○(アクションポイント)を一つつける。
- その後、同じ場所かダイス目一つ違いの(隣接する)場所にも1つ○をつける。
- これを、アクション数分繰り返す。次に、雇用カードに書かれたアクションを実施。
- 次に、各プレイヤーは、メインアクションとして、0~8の場所のうち一つを選び、場所のアクションを実施。
- アクションはその場所のアクションポイントを1~5まで使えて、たくさん使った分の効果をもらえる。
- 漁港、製糸場、銅山、茶畑のアクションで資源を得たら、自分のプレイヤーシート上の港区画の好きな注文書に書かれた資源を1つ消せる。
- 注文書に書かれた全資源を消したらその注文書の勝利点をもらえる。
- 各ラウンドに1回、追加アクションとして、下記のいずれかを、お金と信仰点を支払うことで記入できる。
- 「0~8いずれかのアクション数を増やすエリート」
- 「各注文書で得られる勝利点を倍にする店舗」
- 「複数の注文書を達成すると大きな勝利点が入る商館」
- 全プレイヤーがメインアクションを実施したら次のラウンドへ。
- 6ラウンド終了時に中間決算。街区画の「達成済み注文書」と「商館」の勝利点を計上。
- 12ラウンド終了にゲームセット。
- 港区画の街区画の「達成済み注文書」と「商館」の勝利点を計上し、さらに舶来品の勝利点と、研究所カードの勝利点を合計し、総得点の高い人が勝ち。
感 想
●妻
面白い!
1回1回の選択にめっちゃ悩むね。
システムは結構違うけど、横濱紳商伝の雰囲気がちゃんとあって好きです。
●ゆづ(9歳の娘)
楽しかった!
注文をしっかり達成していくのが達成感があっていい感じ。
●ヨタくん(5歳の息子)
面白かったー!
最初よくわからなかったけど、途中からちゃんと注文書も達成したし、強い研究所カードもとったよ!
●自分
想像通り面白い!
横濱紳商伝もデュエル版も面白かったんだから、紙ペンゲームが面白くないはずないですよね。
横濱紳商伝のシステム骨子である、「アクションポイント数によるアクション強化」をうまく再現してます。
他プレイヤーとのかぶりを気にしなくて良い分自由度は高いですね。
最初から資源を集めて注文書の勝利点をがんがんとっていくのか、研究所や追加アクションで注文書やアクションを強化するのか、大きく戦略が分かれます。
ルールもわかりやすく、中量級のどっしりした手応えを味わえるナイス紙ペンゲームです。
総 合 評 価
・総合評価:7
・独創性:8
・わかりやすさ:8
・システム洗練度:7
・間延び感の低さ(起伏):7
・リプレイ性:7
・コンポーネントの魅力:6
・脳汁感(ジレンマ味わい度)7
・テーマ再現性:6
・戦術の幅:7
・ドキドキわくわく感:7
・手番ごとの成長感:8
・攻撃性の低さ:10
・9歳児と本気で遊べる度:9
・5歳児も楽しそう度:8
・備考:横濱紳商伝共通の、何とも味わい深いカード絵と資源チップは健在!
~Fin~
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コメント
コメント失礼します。おそらく136点かと思います。多分、商館を2個計上し忘れたのではないかと思います。私も何回も遊びましたが、100点は越えたことないですね☺️
なかなか良いゲームだと思います
細かく見ていただきありがとうございます!
面白いゲームですよね。
今後もたくさん遊んでいきましょう!