世界の七不思議ダイス(7 Wonders Dice)

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今日ご紹介するボードゲームは、世界的な名作「世界の七不思議」のダイス版です。

世界の七不思議、大好きで未だによく遊びます。
我が家でも遊んだ世界の七不思議デュエル」「世界の七不思議:建築家たちなど拡張版もたくさん出ているゲームですが、とうとうダイス版が発売されたということで、飛びつき購入しました!

早速レビューいってみましょう。



世界の七不思議ダイス(7 Wonders Dice)

・所要時間:30分前後
・プレイ人数: 2~7人

<ゲームの目的>

自分の文明(世界の七不思議)を発展させ、建設・軍事・科学・文化などの得点を獲得していこう。

<ゲームの流れ>

  • ダイスを振る。
  • ダイスを1つ選ぶ:
    選んだダイスの出目によってボードにペンで印をつけ、建物を建てたり、収入や勝利点が入る。
  • ダイスを選ばずに七不思議の建設をするか、3金を得ることもできる。
  • ボーナススペース:
    自分の都市にある建物1つのすべてのスペースを塗りつぶした時、任意のボーナスを塗りつぶし、即座にその効果を得る。

<主な出目と効果>

  • 資源:
    石・木・レンガなど。
    不思議を建設できる。
  • 軍事:
    軍事力が増え、隣国との戦争で勝利すると得点獲得
  • 科学:
    シンボルを集めるとセット得点
  • 文化:
    即時の勝利点
  • 特殊アイコン:
    追加アクションなど

<ゲームの終了>

  • 1人のプレイヤーが3つすべてのボーナスを塗りつぶしたら、そのあと最後の1ターンをプレイしてから最終得点計算を行う。

  • 勝利点が一番高いプレイヤーが勝利。



●ヨタくん(10歳の息子)
ダイスを選んで書くだけで色んなコンボができるので楽しい。
シンプルに勝利点ゲットできる青色建物をたくさんやって勝てたから嬉しかった!
軍事で他の人が損することはないし、自分は点数獲得できるからかなり良いね。

●ゆづ(13歳の娘)
初プレイで1位だったのに、2回目はビリで嫌だった。
満遍なくやっちゃったから、もっと色を絞ってやろうと思った。
緑の科学は全部やらなくて良いかな。

 

●妻
さすが七不思議。
やっぱりワクワクするし、面白いね。
ダイスを自由に選べる感じとか、軍事力を高めなくてもマイナスにならないところとか、インタラクションがほぼなくて、自分の思い通りにゲームを進められるのが私的には心地よいです。
いつもの七不思議の感じでつい緑の科学を完璧にしちゃいがちだけど、それだけじゃ勝てないところも良いね。

秀逸なのは、ダイスシステム。
箱の中が4つに分かれてる優れたダイスシステムに非常に胸がときめいた。
ボドゲの面白さって、ルールの面白さが1番重要だけど、テーマとそのボドゲ独自のオリジナルシステムの面白さは重要な要素だなと改めて思った。

ワクワク感を強く与える効果ってあるよね。
久しぶりに新しいシステムで技ありだなと思った。

ゲームのルールとしては、七不思議の拡大再生産的な面白さはちゃんと神ペンゲームに反映できてる。
資源が集まりやすいこと、建物が立てやすいことによって、本家と比較するととてもイージーでファミリータイプに寄せてるかなと思った。
点数差も開きにくいので、数回遊んだらお腹いっぱいになる可能性が少しあって、数回遊んだ後にまだ遊びたいと思ったら、一生遊べるゲームになるかな、なんて思った幸せな日曜日の夜でした。



  • 総合評価:8
  • 独創性:8
  • わかりやすさ:8
  • システム洗練度:9
  • 間延び感の低さ(起伏):8
  • リプレイ性:7
  • コンポーネントの魅力:8
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
  • テーマ再現性:8
  • 戦術の幅:8
  • ドキドキわくわく感:8
  • 手番ごとの成長感:8
  • 攻撃性の低さ:9

~Fin~

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