・所要時間:30分
・今回の人数:3人(俺、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
酸素の補給に気を付けながら山頂を目指す登山ゲーム。
- 各プレイヤーは酸素ゲームボードを1枚取り、MAXのレベル9に酸素マーカーを置く。
登山マップの入口に登山家駒を置いたらゲームスタート。
- 手番では、ダイスを5個振って、「登る」か「休憩して酸素を補給する」を宣言。
ダイスは「登る」が多いダイス」、「休憩」が多いダイス、バランス型のダイスの3種類あるので、毎手番好きなバランスで5個選べる。
- 「登る」を宣言した場合は、出目の「ピック」「雪崩」「イエティ」の出目のダイスは確定させ、それ以外の残りのダイスが3つ以上あれば3つ振りなおせる。
「雪崩」が3つになってしまったらバースト。
「ピック」の出目の数が、自分の酸素レベルよりも多かった場合もバースト。
バーストしてなければ、酸素レベルを下げた後、自分の登山家駒を進め、止まった先のマスに書かれたアクション(もう1マス上るや、2マス交代する、酸素が1減、など)を行う。
「イエティ」の出目が1つでも出ていたら、手番プレイヤー以外のプレイヤーは1マスずつ登れる。
- 「休憩」を宣言した場合は、出目の「休憩」「イエティ」の出目のダイスは確定させ、それ以外の残りのダイスが3つ以上あれば3つ振りなおせる。
「イエティ」が3つになってしまったらバースト。
「休憩」の出目の数を加えると、自分の酸素ボンベレベルがMAXの9を越えてしまう場合もバースト。
バーストしてなければ、酸素レベルをUPさせる。
酸素レベルは、登山家のいるマスによって上限があり、MAX値までしか補給できない。
先に進むほど上限値が下がっていき、頂上の手前だとMAX3になる。
- 頂上のマス(タイル)は3つあり、売れ向きになっている。
そのうちのいずれか1つにゴールフラグが書かれている。
バーストせずに頂上に侵入できたプレイヤーは、3つのマスのうち1つを選び、ゴールフラグを発見出来たら勝ち。
発見できない場合は次の手番で再度ダイスを振り、「ピック」の目がでればその分酸素を減らした上で、再度めくれる。
ただし、酸素がなくなってしまったらゲームオーバー。
感想
2020年当時
●ゆづ(8歳の娘)
楽しかった!
先に進んだヨタくんとパパが頂上で旗を見つけられなくてゲームオーバーになったのが面白かった!
勝ててうれしい。
●ヨタくん(4歳の娘)
面白かった! 先に進めたのに酸素なくなって終わっちゃった!
●自分
うん。これはよく練りこまれた登山ゲームですね。
全体的なゲームシステムはとてもシンプルですが、バーストの確率が程よく、ドキドキしながら毎手番進んでいける。最後の3つのマス(タイル)から1つ選ぶチャレンジが超燃えます。
やはり最初に進んだ方が有利だけど、2/3の確率で外れるため、遅れているプレイヤーも挽回のチャンスが十分にあります。
プレイ時間もちょうど良いので、何度か遊びたくなりました。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:7
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):6
- テーマ再現性:8
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:7
- 8歳児と本気で遊べる度:8
- 4歳児も楽しそう度:6
- 備考:登山に厳しさがよく表現できてます。
~Fin~
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