・所要時間：45分
・今回の人数：3人(俺、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
「牛の健康不健康の掛け」「カウボーイによる盗み」「カウボーイ同士の決闘」の3要素により、臨場感と盛り上がりがあるゲーム！
- 3つのエリアに分かれた共通ボードを設置。
各エリアは細かいマスに分かれていて、「カウボーイマス」と「牛マス」の上に、自分のカウボーイ駒と牛駒を置く。(それぞれ複数ある)
- 手番では、まず自分のエリアの牛を合計で3歩動かす。
ボード中央の市場に到着すると、お金がもらえる。
牛は「健康な牛」と「不健康な牛」の2種類いて、駒を持ち上げるとわかるようになっている。
市場に到着した際、他のプレイヤーは「健康」か「不健康」か賭け、あたれば市場に到着したプレイヤーからお金がもらえ、はずれたら支払う。
- 牛を動かしたら、次はサイコロを2つ降って、自分のカウボーイのうち2人を出目の分それぞれ動かす。
他プレイヤーのエリアに侵入して、牛と同じマスに入ると牛を盗める。
盗んだ牛は自分のエリアの牛マスに設置。
以後自分が動かせる。他プレイヤーのカウボーイのマスに入ったら決闘。
サイコロ個ずつ降って、負けたらゲームから除く(他プレイヤーのエリアの場合)か、自分のカウボーイマスに戻す(自分のエリアの場合)
- ボード上の駒が6個になったらゲームセット。
その時点でお金の多い人が勝ち。
＜好感度ポイント＞
- ルールがシンプル。
子供二人と普通に楽しめた。
- ボードもなんかクラシックで良い雰囲気。
- 自分の牛より他プレイヤーから盗んだ牛の方が高いので、自ずと他プレイヤーのエリアに侵入し、牛を盗むことが多くなるのだが、その絡みが面白い。
「あ、盗まれた！」と笑える。
- 決闘が燃える。
サイコロを振るだけだけど、まさに決闘！ という感じが出る。
「自分のエリアに侵入してきた悪いカウボーイをとらえる保安官」なシチュエーションは特に燃える。
感想
2019年当時
●ゆづ(娘。7歳)
牛をとられるの嫌だけど、まぁまぁ楽しい。
●ヨタくん(息子。3歳)
たのしい！
●自分
とてもシンプルなゲームだが、「牛の健康不健康の掛け」「カウボーイによる盗み」「カウボーイ同士の決闘」の3要素により、それなりに臨場感も盛り上がりもあるゲーム。
相手の行動ありきなので、あまり先読みして動かしても仕方がなく、直感的に動かしていけるのでサクサク進むのも良い。
決闘の時にサイコロを振る瞬間がボルテージMAXかな。
全体的によくまとまったゲームだけど、やはり牛が盗まれたり自分のカウボーイが殺されたりの直接攻撃が中心のため、人を選ぶかと。
パーティーゲームよりなので、お酒を片手に大人同士でふざけて遊ぶのに適していると思いました。
総合評価
・総合評価：5
・独創性:5
・わかりやすさ:6
・システム洗練度:5
・間延び感の低さ(起伏)：5
・リプレイ性:5
・コンポーネントの魅力:5
・脳汁感(ジレンマ味わい度):6
・テーマ再現性:5
・戦術の幅:5
・ドキドキわくわく感:6
・手番ごとの成長感:5
・攻撃性の低さ:5
・7歳児と本気で遊べる度:6
・3歳児も楽しそう度:6
~Fin~
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