こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
皆さんは伝統ゲームがお好きですか?
将棋、囲碁、チェス、オセロ、花束、バックギャモンなどの超有名ゲームはもともと知っていましたが、ボードゲームを始めてから、マンカラ、ゴイタ、カロムなど知らなかった伝統ゲームにもたくさん出会いました。
それらは例外なく面白く、長い歴史を乗り越える強烈な個性がありました。
そしてまた一つ面白い伝統ゲームを発掘!
今日ご紹介するゲームは、アフリカの民族名「バントゥ族」から名前を採った伝統的レースゲーです。
バントゥ(Bantu)
・所要時間:30分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
<テーマ>
自分の3つのコマを、誰よりも早くゴールに到着させるレースゲーム。
<準備>
- 各プレイヤーに1~3の数字が中書かれたコマを配布。
- 中央にレース場マットを広げ、各プレイヤーの3つのコマを該当のスタート待機マスに配置。
<ゲームの進行>
- 手番では、下記2つのうちどちらかを実施。
- 待機マスのコマを1個、待機マスから直接繋がるスタートラインに出す。
- トラック上の自分のコマ1つを、そのコマの数字分前進させる。
- コマは数字分ピッタリ進める必要があり、数字分進められない場合は動かせない。
- コマを進める際、そのラインに他にコマが配置されていたら、それらのコマの数字の合計分前進させる。
- コマを進めた結果、他プレイヤーのコマがあったら「ヒット」となり、そのコマを待機マスに戻す。
- スタートライン上のコマや、複数のコマが置いてあるライン上コマはヒットできない。
- 上記を繰り返し、全てのコマがゴールに到着したプレイヤーの勝ち。
感想
●妻
ルールは単純だけど、一手一手がかなり悩ましいゲーム。
油断するとすぐヒットされてイラッとする!
●ゆづ(9歳の娘)
ヒットされてスタートに戻るのが怖いんだよね。。
あまり好きじゃないな。
●ヨタくん(6歳の息子)
面白いけど、ヒットされてスタートに戻されると泣いちゃうくらい悔しいんだよなぁ。
●自分
一手一手が重く、盤面全体を見た上で最善手を打たないと、いきなり他プレイヤーにヒットされるという緊張感高めのレースゲーム。
いかにしてヒットされずに進めるか、他プレイヤーに同じラインに入ってもらって一度にたくさん進めるようどう誘導するかなど、考えどころが多く悩ましいゲーム展開になります。
見た目やルールのシンプルさと裏腹に、手応えがそれなりに重めの良ゲーム。
良く出来ていますが、我が家のように直接攻撃が苦手だとあまりはまらないかもです。
総合評価
- 総合評価:5
- 独創性:8
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):6
- リプレイ性:5
- コンポーネントの魅力:4
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):6
- テーマ再現性:4
- 戦術の幅:4
- ドキドキわくわく感:4
- 手番ごとの成長感:4
- 攻撃性の低さ:1
- 9歳児と本気で遊べる度:6
- 5歳児も楽しそう度:6
- この手の伝統ゲームを遊ぶと、ボードゲームは時代・地域問わず楽しまれてたんだなぁとしみじみ感じます。
~Fin~
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