こんにちは! ヒロです!
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今日ご紹介するゲームは、マレーシア麻雀です。
麻雀の完成度が高すぎるから、常に麻雀と同じようなプレイ感でもっとシンプルかつ手軽に遊べるゲームはないか、と探しがちです。
でもドンジャラ・ポンジャン系だと運の要素が強すぎてイマイチ、、、。
そんな中登場した「すずめ雀」は、そのニーズにぴしゃりとハマって素晴らしいゲームでした。
カードゲームでも、でんしゃクジラ、ドッグンドッグ、ツクルテンなどの麻雀系傑作ゲームがあります。
そして、以前から名前は知っていたけど遊ぶ機会がなかったのが、このマレーシア麻雀。
何と3人専用という遊びやすさ。
入手困難でしたが、何とかGETして遊んでみました。
それでは早速レビューいってみましょう!
マレーシア麻雀(3 Leg Mahjong)
・所要時間:45分
・今回の人数:3人(俺、妻、ヨタくん)
ゲーム概要
- 筒子と、16枚の「華牌」、4枚の「飛牌」の合計84枚で行う3人専用麻雀。
「飛牌」はどんな牌にでもなれるジャーカー的な牌。
- 麻雀と同じ方法で場の作り、配牌をする。
ドラはなし。
- 配牌後、手牌の中に華牌があれば全てオープンして自分の前に配置し、その数分嶺上牌から手牌を補充する。
オープンした華牌の中で、「自分の風・手番順の華牌」か「北・4の華牌」は1つにつき1翻になる。
- 手番では、山から牌を1枚引き、手牌から1枚牌を捨てる。
捨て牌は中央に捨てられ、全員共通になる。(よって、フリテンはない)。
- 鳴き(ポン、チー、カン)全てありだが、食い下がり(得点down)はない。
カンした場合、ご祝儀として他プレイヤーから勝利点をもらえる。
- 麻雀同様の14枚のあがりの形になり、それが5翻以上であればあがれる。
リーチはなし。 - 10翻以上は役満(爆)になる。
ツモであがったら他プレイヤー全員から翻数分の勝利点をもらう。
ロンしたら、ロンしたプレイヤーから翻数分の勝利点をもらう。
その際に、勝利点を支払うプレイヤーもその時点での自分の確定翻数(華牌、風牌or三元牌の刻子)分は防御できるため、その差分の支払いのみでOK。
- 役は、下記の通り。
- 1翻:
メンゼンツモ(鳴かずに)、タンヤオ(筒子の2〜8のみ)、ピンフ(4つの順子)、イーペーコー(同じ数字の順子2セット)、ホンイツ(上がりに字牌を含む)、一気通貫(1〜3、4〜6、7〜9の3つの順子を含む)など - 2翻:
チートイツ(2つの同じ牌×7セット)、トイトイ(4つの刻子)、リャンペーコー(イーペーコー×2)、ホンロートー(1、9、字牌のみ) - 3翻:
チンイツ(筒子のみ)、小三元(三元牌の頭+三元牌の刻子2セット) - 役満:
いろいろ
- 1翻:
- あがったプレイヤーが次の親になる。
流局した場合は、親は変わらずそのまま。
親だから得点が高い、などはなし。
- 予め決めた局数を行い、総得点の高い人の勝ち。
感想
●妻
麻雀と比べて、揃いやすいし、わかりやすい!
得点計算もシンプルでいいね。
なんか、ずっと遊び続けていられる中毒性を感じる。
●ヨタくん(6歳の息子)
めっちゃ面白かったんだけど!
欲張って役が高いのを狙おうとすると先にあがられちゃうからだめだね。
華牌がたくさん来てくれると5翻以上になりやすくてチャンスだね!
●自分
噂に違わず、素晴らしい完成度の簡易麻雀でした。
華牌と飛牌が良い働きしてますね。
「ドラがない」&「5翻縛り」が絶妙で、華牌がないと意外と3翻くらいまでしかいかない。
あがれば自動的にホンイツかチンイツ(たいていはホンイツ)になるので1翻、そこにタンヤオかピンフを加えて2翻、三元牌刻子で1翻、、、みたいに、5翻に届きそうで届かないあたりでの悶絶が良いですね。
ドンジャラ・ジャラポンのように、形が揃ったら即上がれるというわけではないので、華牌が出てないプレイヤーは自ずと役を狙っていく必要があり、そこに狙いと隙が生じてGOOD。
4人メンツが揃わないけど麻雀な気分の時に、とても気楽に、ストレス少なく、延々と遊んでいられる逸品かと思います。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:8
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:9
- コンポーネントの魅力:9
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:6
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:8
- 攻撃性の低さ:7
- 6歳児も楽しそう度:8
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