・今回の人数:2人(俺、妻)
・プレイ時間:15分
ゲーム概要
キングオブザビーストは、魔獣の王を選挙で決めるべく投票していくゲーム!
- 魔獣は全6種。
各プレイヤーが順番に投票していき、6票入った魔獣が王となる。
- 魔獣カードをシャッフルして山札を作り、そこから5枚を中央にオープン。
山札から、各プレイヤーに5枚ずつ配布。
- 手番では、「中央の場から1種類の魔獣の全カードを手札に補充する」か「魔獣カードをプレイし投票する」のどちらかを行える。
- 「魔獣カードをプレイし投票する」とは、具体的には手札から2枚~6枚の魔獣カードを出し、中央の魔獣ボードの該当の魔獣の横に1~3枚、自分の目の前に1~3枚、振り分けて配置すること。
中央の魔獣ボードは投票所。
このボードのいずれかの魔獣の横に6枚のカードが出された時点でゲーム終了。
- 6枚投票された魔獣が王で、次に投票数の多い魔獣が2位、その次が3位と決まる。
同数票の場合は魔獣ボードで上の魔獣が優先される。
各プレイヤーは目の前に置いた魔獣を確認し、魔獣の王なら枚数×2の得点。
2位と3位はその魔獣の枚数が得点。
合計得点が高いプレイヤーが勝ち。
感想
2019年当時
●妻
面白い!
よく出来てるゲームだね。
さすがクニツィア氏!
●自分
シンプルながら良いジレンマがあり、全盛期のクニツィア先生の凄さを思い知る一作。
基本的には1つの種類の魔獣をたくさん手札に集めて一気に出すのが良いのだけど、ぐずぐずしていると他プレイヤーに先に6枚出されてしまうのでタイミングが重要。
また、自分だけで6枚を投票するのは意外と難しいため、少し出したら手札に隠して貯めて、他プレイヤーが便乗してきたらその瞬間一気に6枚にする、などの戦術も有効。
ものすごいシンプルなルールなのに、かなりの奥行きを感じます。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:7
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):6
- リプレイ性:6
- コンポーネントの魅力:6
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:6
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:6
- 7歳児と本気で遊べる度:7
- 3歳児も楽しそう度:4
- 備考:コンポーネントに対して謎に箱が巨大
~Fin~
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