・所要時間:90分
・今回の人数: 3人(俺、妻、ゆづ)
ゲーム概要
ウェストオブアフリカは、カナリア諸島の各島で作物を作り、それを売った売り上げで市長になり、開拓地を増やそう!
<目的>
- 下記の3つで勝利点を稼ぐ。
- お金を稼ぐこと(ラウンド終了時所持金1位2位は1点)
- 多くの島で市長になること(自分が市長の島ごとに1点)
- 開拓地をつくること(置く場所に記載された点数)
<進行>
- 自分のカードからアクションカードを出す。
- アクションカードは、下記など。
- 「船を動かし次の島に行く」
- 「船のある島で作物を栽培する」
- 「作物を売ってお金を稼ぐ」
- 「自分が市長の島に開拓地チップを置く」
- カードは何枚でも出せるが、少ないプレイイヤーからアクションを始められるジレンマ。
- 順番に従い全プレイヤーがアクションを行ったらラウンド終了。
島ごとに「作物の数」+αをチェックし、最多数の人が市長に。
- 誰かが25点になったらゲーム終了。
<まめ知識>
カナリア諸島ってよく聞く島だけどどんなところか詳しく知らなかったので、調べてみました。
- カナリア諸島は、アフリカ大陸の北西沿岸に近い大西洋上にある、7つの島からなるスペイン領の群島。
- アフリカ大陸で最も近いのはモロッコ王国。
- 当初は、中南米へのスペインの進出の基地として重要な役割
- それぞれの島に「島の集会」と呼ばれる行政組織がある。
- 経済基盤は主に観光と熱帯農業。バナナ・タバコをヨーロッパ・アメリカに輸出。
- 海とダイナミックな自然に恵まれた魅力的な観光スポット。
透明度の高い海と白い砂浜のビーチ、富士山クラスの高さを持つ山など名所が多い。
年間平均気温が21℃と温暖で過ごしやすいことからリゾート地としても有名。
相当魅力的なリゾート地みたいですね!
島国って、いいですよね。
感想
2019年当時
●妻
なんか淡々と進む。
面白いは面白いけど、繰り返し遊びたいとは思わないくらい。
●ゆづ(7歳の娘)
どのカードを出せばいいか最初はわかんなかったけど、途中からわかって作物をいっぱい作れて良かった。
まぁまぁおもしろい。
●自分
他のプレイヤーとやりたいことバッティングすると、何もできなくなったりするので、みんなのやりたそうなことを予測してカードプレイ。
その絡みが面白い。
開拓地を置くポイントが多く、開拓地を置くにはその島の市長になる必要があり、市長になるにはその島に作物を置く必要があり、作物を置くにはお金が必要。
ということで、まずは作物は作って売ってを繰り返してお金を稼ぎつつ、狙った島で作物数トップを狙っていく。
結構考えることが多く、じりじりした展開になる。
切れ味が鋭いが、面白さを理解するのに1回遊ぶだけではダメな感じ。
このプレイ感はシャハトの作品に似ている気がする。
ずっと考えているので飽きないけど、やっていることがずっと同じなので、後半どばーっと盛り上がるゲームではない。
落ち着いてどっしり考えることが好きな人にはおすすめのゲーム。
総合評価
・総合評価:6
・独創性:7
・わかりやすさ:6
・システム洗練度:6
・間延び感の低さ(起伏):7
・リプレイ性:6
・コンポーネントの魅力:6
・脳汁感(ジレンマ味わい度):6
・テーマ再現性:6
・戦術の幅:6
・ドキドキわくわく感:7
・手番ごとの成長感:6
・攻撃性の低さ:5
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