こんにちは! ヒロです!
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今日ご紹介するゲームは、グミっぽいクマさんのパッケージが特徴の、可愛らしいデザインのカードゲーム!
ポーカーがテーマとのことなので、面白い可能性が高いと睨んで購入。
どんなゲームだったかご紹介します!
ベアージェリーポーカー(BEAR JELLY POKER)
・所要時間:20分
・プレイ人数: 2~4人
ゲーム内容
4色×1~9の数字カードを使って、より強い役を作ることを目指すゲーム!
- 数字の強さは変則的で、最強が5で、以下6,4,9,8,7,3,2,1の順で強い。
- カードの枚数も5が一番少なく2枚のみ。
6,4が次に少なく3枚のみ。
他の数字は全て同じ4枚ずつある。
- 役はポーカーっぽいが変則的で、下記のような序列がある。
- 1位:6枚全てでのストレートフラッシュ
- 2位:5枚でストレートフラッシュ(プラス1枚)
- 3位:6枚でスリーカード ×2
- 4位:4枚でフォーカード(プラス2枚)
- 5位:6枚でペア ×3
- 6位:5枚でフラッシュ(プラス1枚)
- 7位:5枚でフルハウス(プラス1枚)
- 6位:4枚でストレート(プラス2枚)
- 7位:3枚でスリーカード(プラス3枚)
- 役が同じなら数字が強い方が勝ち。
役なしは自動的に全て同列最下位。
- 全てのカードをシャッフルし、各プレイヤーに3枚ずつ配布した後、中央の場に3枚×3枚の9枚のカードを表向きで並べて、残りを山札に。
- 各ラウンド、「カード3枚交換」「カード3枚獲得」「カード2枚獲得」「手札公開&得点」の順に進める。
- 「カード交換」では、中央の場に並んだ3枚×3枚のカードのうち、縦・横・斜めの好きな3枚を手札に加え、手札から好きな3枚を空いた場所に配置する。
- 「カード3枚獲得」では、の好きな縦・横・斜めから3枚を獲得して手札に加える。
- 「カード2枚獲得」では、時計回りに1枚ずつ好きなカードを手札に加えた後、最後手番のプレイヤーからさらに1枚ずつ場から好きなカードを1枚ずつ手札に加える。
- 「手札公開&得点化」では、手札8枚のうち、6枚を選んで目の前にオープン。
役を発表し、順位をつけ、各プレイヤーは自分より弱い役のプレイヤーの数分を得点。
※この時、手札8枚の中に4,5,6があったら、必ず役として公開する6枚に含めなくてはならない。
- 上記を4ラウンド行い、総得点の高い人が勝ち。
感想
●妻
役が覚えづらいけど、遊んでみると色んなバランスを考えた構成だと気づいて驚いた。
思った以上に面白かった。
●ゆづ(10歳の娘)
役を揃えるのが結構難しいけど、フラッシュとか、いい役を揃えられた時すごく嬉しい。
カードがグミのクマちゃんで可愛いね。
●ヨタくん(7歳の息子)
ダブルスリーとか、大きい役を作れてめっちゃ楽しかった!
最後に4,5,6のカードをとらされちゃうと、役が台無しになっちゃうからドキドキした。
●自分
小さな箱にシンプルなカードとシンプルなルールのゲームなので、面白さは未知数でしたが、遊んでみたらとても良く出来ていました。
役が、ストレートは4枚だけ、フラッシュは5枚だけ、などカード構成だけでなく枚数の縛りがあるため慣れるのに少し時間がかかりますが、この役の構成ゆえのゲームバランスの良さを感じました。
カード交換・獲得方法にも工夫があるため、ある程度狙ったカードをもらえるのが運任せにならなくて良いですね。
何よりピリリと効いているのが、4,5,6のカードが手札にあったら必ず役に入れなくてはならない縛り。
この縛りによって、最後に獲得4,5,6を獲得せざるを得なくなるリスクを想定した役作りが必要で、良いスパイスになってます。
手番順によっては、あと手番のプレイヤーに4,5,6をとらせるコントロールも可能。
ホンワカしたカード絵やテーマと、クールでスパイスの効いた独特な駆け引きが楽しい、不思議なカードゲームです。何回か遊んでみたいです。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:8
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:6
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:6
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:5
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:8
- 攻撃性の低さ:6
- 10歳児と本気で遊べる度:9
- 6歳児も楽しそう度:8
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