こんにちは! ヒロです。
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今日ご紹介するゲームは、日本の誇るボードゲームデザイナーカナイ セイジ氏の名作「ラブレター」です。
言わずと知れた、2012年日本ボードゲーム大賞 大賞受賞作で、テーマやデザインを変えたアレンジ作品や、「XENO」のような派生作品を産み出しています。
我が家でも初期に何度も遊び、一度手放したのですが、10周年プロジェクトで新パッケージ&拡張カード入りが発売されたことで、改めて購入して、久しぶりにプレイしてみました。
初期に遊んだゲームでしたので、ブログを書いてなかったので、これを機にブログも書きました。
ラブレター 第2版(Love Letter 2nd Edition)
・所要時間:5分
・プレイ人数: 2人〜5人
ゲームの内容
<準備>
- ゲームで使用するカードを選択肢、全てシャッフルして山札にし、1枚のカードを伏せたまま脇によけておく。
- 各プレイヤーは山札から1枚ずつカードを受け取る。
<プレイの流れ>
- 手番では、山札からカードを1枚引き、2枚の手札のうち1枚をプレイし、効果を発動する。
- カードの効果は下記。(基本カードのみを紹介。拡張カードは別の効果をもつ)
- 兵士(1):
他プレイヤー1人を選び、「兵士」以外のカード名1つを宣言し、当てたら脱落させる - 道化(2):
他プレイヤー1人を選び、自分だけ手札を見る - 騎士(3):
他プレイヤー1人を選び、お互いの手札を密かに比較。数字が小さい方が脱落 - 僧侶(4):
次の自分の手番迄、自分への他プレイヤーのカード効果を無効にする - 魔術師(5):
自分か他プレイヤー1人を選び、手札を捨てて山札から1枚カードを引く - 将軍(6):
他プレイヤー1人を選び、手札を交換する - 大臣(7):
これが手札にある状態で別のカードを引いた際に、手札の強さの合計が12以上になったら脱落 - 姫(8):
このカードを捨てることになったら脱落
- 兵士(1):
- 以上を繰り返し、他プレイヤーが全員脱落して1人だけ残ったらそのプレイヤーの勝ち。
もしくは、山札が尽きた時に最後に持っている手札の数字が一番高い人の勝ち。
感想
●妻
めちゃくちゃ短く終わるゲームだよね。
絵が独特だけど可愛くて好き。
ゲーム自体はちょっと運の要素が強すぎで、あまり好みではないかな。
特に「1」でいきなり充てられて序盤に殺される率が高いのがちょっと、、、。
まぁプレイ時間が短いからたまに遊ぶと面白いけどね。
●ゆづ(11歳の娘)
わかりやすくて楽しい!
兵士とか騎士でいきなり殺されちゃうことが多くて、自分で頑張ろうとしても何もできない感じが独特で面白いね。
●ヨタくん(7歳の息子)
なんかサクサク遊べて楽しいね。
1回がすぐ終わるから、何回でも連続して遊ぶのがいいね。
●自分
切れ味の鋭さ一級品の名作。
ボードゲーム初心者でもとっつきやすく、カードデザインが秀逸でお洒落な雰囲気が漂うところがGOOD。
基本ゲームだと、序盤での致死率がすごく高くて、何だかよくわからないうちに離脱するので、繰り返し何度も遊ばないと楽しさが伝わりにくいゲームな気がします。
繰り返して遊ぶ中で、高度な駆け引きが発生するラウンドがあり、その時はかなり興奮します。
拡張カードの「使用人(数字は1。プレイヤー2人同士で手札を交換させる)」「商品(他プレイヤー1人を指名し、そのプレイヤーの手札が3以下なら脱落させる」「執事(数字は4。このカードが捨て札にあると、手札の数字が+2になる)」「王太后(数字は7。捨て札合計が5以上だと脱落)」「姫・次女(数字は8。脱落したら山札から1枚引いて手札にしてゲームに復帰)」を元の番号のカードと入れ替えて投入し、そこに「町娘(数字は0。最後まで持っていると7になる)」を加えると、ゲーム序盤での死亡率が一気に下がり、ゲーム終盤での数字勝負に向けた駆け引きが中心の展開になります。
サクッと勝負を決めたいなら基本ルール、じっくり頭を使いながら楽しみたいなら拡張入り、という感じで使い分けてます。
総合評価
- 総合評価:6
- 独創性:7
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:6
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):5
- テーマ再現性:6
- 戦術の幅:5
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:5
- 攻撃性の低さ:4
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